23.家族の健康 ~一汁三菜~
夫の痛風発作を機に、痛風の本と栄養学の本を熟読。
以前にも発作はあったが、本を買ったもののあまり実生活には活かせず。ただ、子供が産まれたことで健康的な食卓になってきていたので、なんとなくそれで良しとなっていた。
でも、まだ発作が起きるのかというショックもあり、改めて痛風を勉強しておこうと思ったのだ。
身体の仕組みを日々勉強してきたこの数ヶ月のおかげか、前よりも内容が入ってきて、けっこう面白いと思えた。
でも、いつも食の本を読むと疑問なのが、で、結局この食材どうなのよ?ということ。
例えば、牛乳。痛風には良いらしいが、腸内環境には最悪と言われたことがある。他にも、プリン体が高いけど、尿をアルカリ化してくれるものだったり。
食材を一つ一つ確認するのは素人では難しい…ということで、採用したのは”夕飯は一汁三菜を徹底すること”。
今まで、炭水化物➕たんぱく質➕ビタミン&ミネラルは意識できていたが、品数はあまり気にしていなかった。
でも、一汁三菜あれば、きっといろんな栄養素を網羅してくれるだろうという素人の結論。ただ、毎食はきついので、せめて夕飯のみ。
一汁といえば、最近昆布&いりこ出汁のお味噌汁がすごく美味しいと思っていたところ。
それまで、いりこ出汁が水に浸けて冷蔵庫に入れておくだけで簡単だからと採用していたが、2歳の息子が全く味噌汁を飲んでくれなかった。
もう諦めようかと思ったが、ふと、出汁を変えれば違うかな、と昆布を追加してみた。そして、「みんなでせーので飲むよ」と言ったらなんと!急に食べ始めたのだ!
それから、毎日夕飯にはお味噌汁を出すようになった。今はじゃがいものお味噌汁なら具も食べてくれるようになり、誇らしげに飲み切ってお椀を見せてくれるようになった。
そんなわけで、ちょうど夕飯の一汁は習慣化してきたところなので、あとは毎食の三菜を意識することにしてみる。
我が家の食卓は少し変化することになった。
尿酸値、下がりますように。
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