”いい文章”を知って、書く道を選んだ
わたしがnoteを始めようと思ったきっかけは、夫だ。
noteというサービスは知っていたけど、自分が登録するまでにはなかなか至らなかった。何を書いたらいいかもわからないし、労力を割いたところで読んでくれるかどうかもわからない。
まぁそんな感じの理由で。
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でもある日、夫のnoteを見つけて、わたしもnoteを書こうと決めた。
それがこの、結婚式の記事。
わたしの中の"いい文章"の定義のひとつとして、"人の心を動かす文章"がある。
夫のnoteはまさにそうだった。電車の中で何気なく読んだが、泣いてしまった。こんな風におもってくれている彼と結婚できたことに感謝だし、彼ともっと幸せになりたいと思った。
たぶん、文章のプロが読むと、漢字が開かれてないとか、接続詞が不適切だとか、いろいろあるとは思うが。
"人の心を動かす文章"はそういう細かいルールで決まるのではないということを実感した。
夫が、式場のスタッフや妻であるわたしを本当に大事に思っているからこそ書けたnoteだったのだろう。
現にこのnoteはみるみるうちにインプレッションやいいねを伸ばしている。
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自分が感じたことを素直に言葉にできる人は、そうそういないのではないかと思う。
どこかで「綺麗に書かなければ」と感じて、文章を書くことを避けている人は多いだろう。
しかし今は”共感”がキーワードになる時代だ。
今やこうやってnoteを書くみたいに、ただの一般人にも気軽に文章を発信できる。そして共感力が高い文章は拡散されていくのだ。
SNSが一般化した今、お金と同様に、いやそれ以上に、フォロー・フォロワーといったつながりは個人の大きな財産だ。
noteはもちろん、InstagramやTwitterをこつこつ続けて、仕事をもらえることもある。
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書くことを続けて、夫の書くような”いい文章”をつくれるようになりたいと感じ、すぐにnoteのアカウントを作成したのだ。
それから間もなく、毎日note書くようになった。コメントやサポートをもらえたり、Twitterで拡散されたりするようになってきた。
インプレッション等を分析し、”読みたいと思える文章”を書くようにはしている。そんな文章が書けるようになってきたかどうかはわからないが、数字は伸びてきてはいる。
文章を書く力はどこにいっても必要とされると思う。時代がどれだけ進化しようと、人の心を動かすエモい文章を書けるのは人間だけだ。
何にも変えることのできない”文章力”という財産をつくっていきたい。
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