木村彩華

✏️ライター・編集者🗒🎥Lovegraph専属カメラマン/夫(30)と娘(3)息子(1)の4人暮らし likes→SnowMan,trip,books,my family

木村彩華

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マガジン

  • turning point in life

    私の人生の中の大切な出来事をつづったもの。結婚、キャリア、美容など。

  • my daughter,&son

    娘と息子のこと。成長の記録。

  • my partner

    大好きな旦那さんの記録。結婚のこと、日常のこと。

最近の記事

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大学中退・職歴なし・未経験からフリーライターになった話

大学の同期や周りの友人から「今何やってるの?」「どうやってライターになったの?」と聞いてもらえることも増えてきました。SHElikesという女性のためのキャリアスクールのカウンセリング中でも、「どうしたらライターとしてお仕事が取れますか?」と聞かれることも多いです。 そこで、私の経験をシェアすることで「未経験でも大丈夫!」と一歩踏み出してもらえるきっかけになればと思い、noteを書くことにしました! 以下、私の経歴です。 *** このnoteには、どうしてフリーライタ

    • 酒とメンマと大切な人

      この前、(といっても2月)久しぶりに外で酒を飲んだ。 メンツは大学時代の後輩3人と、私。3月頭に兵庫に引っ越すことになり、もうすぐ関東を離れるぞってなったとき、ふと、大学のときよく行ってた居酒屋に行きたくなったことがきっかけ。思い立ったら即行動、が私のモットーなので会いたい子たちにLINEをして、集まった精鋭たちである。 その居酒屋は、めちゃくちゃ狭いし、お世辞にもおしゃれとはいえない赤ちょうちん系。でも信じられないくらい安くて、何を食べても美味くて、ビールはキンキンに冷

      • 逃げてきた果てには、

        「逃げ」って、ちょっとネガティブな印象がある。 日本人の考え方なのか、私が自分に厳しすぎるのか、はたまた別の理由があるのかもしれないけれど、私はこれまでいろいろなものから逃げずに向き合ってきた方だと思う。 苦手なことやできないことがあれば努力したし、学校ではみんなが嫌がる班長とかリーダーとか、そういうものは全部引き受けてきた。辛いことに向き合えば向き合うだけ正義だと思っていた私は、自分にも他人にも厳しくて。ピリピリした空気を放った、嫌な奴だったと思う。 そんな私が「逃げ

        • 17歳、漫画みたいな恋をした

          突然だけど、私は夫が大好きだ。それはもう、世界中に拡声機で言いふらしたいくらいに。よく「2番目に好きな人と結婚した方がうまくいく」というけれど、夫がぶっちぎりで一番好きな人だし、夫婦関係もうまくいっている。でも、実は「忘れられない恋人」は別にいたりして(決して今好きなわけではない。これを読んでいる皆さん、どうか軽蔑しないでほしい)。 今回はそんな恋のお話を、ひとつ。 ときは10年前まで遡る。当時高校2年生の私には彼氏がいた。同じクラス、同じバスケ部、身長180センチ超えの

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        大学中退・職歴なし・未経験からフリーライターになった話

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        記事

          大好きで、大嫌いな春

          寒さが厳しい冬を終えて、暖かな春がやってくる。昔、小学校の先生に「春になると気分が上がって、不審者が増えるから、気をつけるように」と言われたことを思い出した。今思うとどんなロジックだというかんじだが、気分が上がるのは分かる。 たとえ特別なイベントがなかったとしても、お気に入りのトレンチコートが楽しめるくらい暖かくなると、ワクワクする。幸い私は花粉症ではないので、心置きなく外に出ることもできる。私は、春が大好きだ。 でも、私は春が大嫌いだ。 正確にいうと、"別れ"が大嫌い

          大好きで、大嫌いな春

          いちごサンドのいちご抜きでも、しあわせ

          実を言うと、2人子どもを産んでも「自分が親である」という実感があまりない。育児にかなり協力的な夫のおかげで、負担がだいぶ軽減されているからだと思う。 子どもが大事という思いは前提にありながらも、親である前に1人の人間でいたいという気持ちは強い。定期的に髪を染めて、ついでにトリートメントもしたいし、ネイルで気分を上げたいし、マツエクだってしたいし、たまには外で友達と酒を飲みたい。(誤解がないように言っておくが、私なりの責任を持って育児をしている) そんな私が、「親になったな

          いちごサンドのいちご抜きでも、しあわせ

          タイムマシンがあったら、アインシュタインにありがとうを言いたい

          言葉に人生を動かされた瞬間は数知れない。わたしにとってそのひとつは、かの有名な物理学者、アインシュタインが残したこの言葉だ。 「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」 ガチガチの「常識」に囚われすぎて、非常に狭い世界を生きていた私は、23歳の頃に出会ったこの言葉に救われたといっても過言ではない。自分の常識が文字通りぶっ壊れたことで、かなり生きやすくなった。新しい自分が開放されたような感じだ。 だれも興味がないかもしれないが、私の「18歳までに身

          タイムマシンがあったら、アインシュタインにありがとうを言いたい

          ギャザーのような人間になりたくて

          「横漏れ、ギリギリ…セーーーーフ!!!!!」 息子のおむつを替えるときの我が家の光景である。いまいちピンとこない人にもわかるように説明しよう。 赤ちゃんの、特に新生児のうんちというのは、とにかくゆるい。言っちゃ悪いが下痢のような形状だ。しかも、意外と量が多い。おむつをあけるとうんちの海のようになっていることもある。(ご飯中の方ごめんなさい) このゆるゆるうんちが横から漏れないよう、せきとめるのが「ギャザー」の役割。太ももあたりにくる、フリルっぽい形状のあれだ。 このギ

          ギャザーのような人間になりたくて

          「あのとき」の5,000円

          この前、かわいいなって思ったTシャツがあって。値段を見たら5,000円だった。その気になれば、いや、ならなくても手に入るくらいの価格帯である「5,000円」。これは私にとってちょっと特別な金額だったりする。 今日は、そんな「あのとき」の5,000円の話。 小学校1.2年くらいの頃だろうか。ママが泣いた後であろう顔をむけながら「今から家でるから」と言ってきた。当時はもうパパはおらず、おばあちゃんとおじいちゃんと暮らしていた。 「家を出る」といっても「ちょっと出かける」くら

          「あのとき」の5,000円

          だから今日も、一緒に水を飲む

          私には、もうすぐ2歳になる娘がいるのだけど。 2歳ともなると、こちらの話す言葉の意味は大体わかるし、娘自身が話せる言葉も増える。つまり、「なんとなくコミュニケーションがとれる」ということだ。 頑張って伝えようとする姿勢は食べちゃいたいくらいかわいいし、成長を感じてしみじみはするけど、嘘みたいに自己主張が激しくなるし、しつこいし、なにより声がデカい(個人差はあります)。認めたくないが認めざるを得ない、ついに我が家にも「イヤイヤ期」が到来した。 先月息子が産まれて、1年の育

          だから今日も、一緒に水を飲む

          ただ、筆の向くままに

          今年は、何年ぶりかわからないくらいに紙の手帳を使ってる。 スケジュール管理はGoogleカレンダー一筋だったけど、今年はコンセプトがいいなと感じた手帳があり、満を持して購入してみた次第だ。購入までは良かったけど、ひとつ問題発生。 「スケジュール管理以外の手帳の使い方って何…?」 なんとスケジュール以外に書くことが思いつかないという悲劇。手帳初心者なもんで、自分流にカスタムするなんてセンスはもちろん皆無。でもスケジュールはGoogleカレンダーの方が管理しやすいしな〜。え

          ただ、筆の向くままに

          またひとり、守りたい人が増えました

          2023年1月19日、木村家にまたひとり家族が増えました。2518g、46.2cmのちょっと小さめな男の子です。 「ふたりめ欲しいね」 こんなにも変化が激しい不安定な世の中だけど、私たちふうふはそう思いました。年金問題やら、少子高齢化やら、子育て支援不足やら、日本には問題が山積み。それでもふたりめが欲しいと思ったのは、「つぎ(ふたりめが生まれたとき)は1年育休とる!」と言ってくれるパートナーがいたからでしょう。(実際に1年取得中です) ちなみに、上の娘が生まれてからまだ

          またひとり、守りたい人が増えました

          私がラブグラフを知ってから、ラブグラファーになるまでの話

          こんにちは!この度、関東ラブグラファーとしてジョインすることになりました。「あやち/木村彩華」です! 育児と仕事を両立させながら10ヶ月ほど、ラブグラファーとして活躍するえーちんさん、ともやさんが主催する『のちハレサロン』にて研修を重ねてきました。おふたりの厳しくも的確なアドバイスと、「写真が楽しい」という原点を思い出させてくれる働きかけのおかげで、私はようやくスタートラインに立つことができます。 また、撮影に協力してくださったゲストの皆様には心から感謝いたします。皆様の

          私がラブグラフを知ってから、ラブグラファーになるまでの話

          【自己紹介記事】人生を肯定できるまでの話(2023.3.4時点)

          はじめましての方も、そうでない方も、こんにちは!木村彩華です。 久しぶりにnoteを書きます。出産に、育児に、ありがたいことに仕事も忙しくさせていただき、noteを書く間もありませんでした……。 さて、前回書いた自己紹介記事がだいぶ古いものになってしまったので、刷新しようと思いパソコンに向かっています。どうか最後まで読んでいただけると嬉しくて泣いて喜びますので、ぜひに。 ▼前回の記事はこちら まずは、軽くプロフィールを。 自己紹介記事を初めて書いてから2年近く経ちま

          【自己紹介記事】人生を肯定できるまでの話(2023.3.4時点)

          「避けてきたこと」と向き合ったら、”木村彩華2.0"になりました

          私は私が変わることで、いつからだって変われることを証明してみせる。 2ヶ月ほど前、この言葉とともにSHEbeauty60日チャレンジに参加することをnoteに書きました。今回はそのリアルな結果と、チャレンジ中に感じたことをまとめようと思い、パソコンを開いています。 開始時期のnoteはこちら↓(こちらのnoteは強い決意を表現するために「だ・である調」ですがご了承ください) ぶっちゃけどうなの?定量の変化とやったこと「結局外見は変われたの?」と気になる方もいると思うので

          「避けてきたこと」と向き合ったら、”木村彩華2.0"になりました

          25年の人生で「避けてきたこと」と向き合います

          「美」について話すことを避けてきたのはいつからだろう。 小学生の頃は、極太の眉を揶揄われた。 今でもそのころの写真は見られない。夫にも小学校の頃のアルバムだけは見せていない。 中高生の頃はひどいニキビに悩まされた。 「肌、汚いよね」 「気にした方がいいよ」 今でも鮮明に覚えている辛い記憶。 自分だってわかってる。でも、どうやっても改善しないんだよ。 声を大にして言いたかった。 大学生の頃は、周りにいる可愛い子達に劣等感を抱いていた。 一緒に写真に写っても、私は「可愛くな

          25年の人生で「避けてきたこと」と向き合います