いつも笑顔でいるという呪縛
子供の頃から周りと馴染めず
いじめられて悩んでいた私は
小学生で出会った「笑顔が大切」という言葉で
人前ではいつも笑顔でいるようになり
さらに「辛い時こそ笑顔で」という言葉で
攻撃的な相手に対しても笑顔で接するという
間違った対応をして苦しむことになります
何をしても怒らないと思われるから
攻撃はどんどんエスカレートするし
誰にでも必要以上に下手に出るから
そこに付け込まれては病むということを
長年繰り返した結果
人間関係に対する苦手意識が
ますます強くなっていきました
でも、今の職場に通い始めて3ヶ月が過ぎ
あまりにも無神経な言動の数々に
むやみやたらと愛想を振りまくのをやめて
嫌なことを嫌とはっきり言えない代わりに
せめて嫌な時は笑わないようにしようと
ここにきて初めて心に決めました
そう思えるようになったのは
20も年下のメンターとの出会いが大きくて
丁寧に接したり心を配るのは
私が心からそうしたいと思える人だけでいいし
大切にしたいと思える人だけでいい、
私の人生において大切な人はそう多くないから
その他の人たちは気にしなくていいし
適度な距離感でいればいい、と言ってくれて
私はもういい加減に自己否定や我慢で
自分をいじめるのをやめて
自分自身を含め
本当に大切な人だけに時間を使いたいと
母親が亡くなった年齢に近づくにつれ
さらに強く思うようになりました
とにかくこれからはまず自分を大切にして
大切な人と自然な笑顔でいられる時間を
増やしていこうと思います
最後まで読んでくださってありがとうございます
どうか、みなさんが少しでも心穏やかな時間を
過ごすことができますように
Avoir
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