年下すぎる先輩方に癒された日
2025年初出社の今日は、とにかく苦手な挨拶を
乗り切ることしか頭にありませんでした
タイミングよく管理職のみなさんと会えたから
思ったよりもスムーズにいって安心したけど
そういう習慣がないのかスルーされたりして
年末年始の挨拶が苦手な私でさえ
それはどうなの?と思ってしまいました
それに引きかえ、若い世代のみなさんは
本当に気持ちよく挨拶を返してくれたし
私はまだ入社して3ヶ月だから
周りは年齢関係なく先輩ばかりで
しかも普段現場にいて会わない人が多いから
顔と名前が一致していなくて
提出された書類で確認したいことがあって
本人だと思い込んで話しかけたら
人違いだったという失態を犯し
でも、失礼すぎて言い出せず
勘違いだから忘れてください、とだけ伝えて
私だけ事務所に戻ったら
本人にとっては提出した覚えのない書類を
わざわざ確認しに来てくれて
申し訳なさ過ぎて平謝りしたら
笑って許してくれました
さらに、業者さんからのお年賀を
事務所にいる人たちに配ったら
その中ではいちばん若い社員さんに
「そのまま置いておいたら勝手に取りますよ」
と言われた後
「いつも配ってもらってありがたいですけど」
と笑顔で付け加えてくれて
そのひとことがあるのとないのでは全く違うし
その心遣いにひとりで感動してしまいました
逆に、最年長の上司は
相変わらずずっと携帯を触るか寝てるか
ひどい時はずっといびきをかいていて
それでも私は自分で仕事を覚えるしかないと
想像力をフルに働かせて対応しているのに
それを当たり前だとでも思っているのか
「暇そう」とか「何も分かっていない」などの
無神経な言葉にもはや不信感でいっぱいで
もう少し若かったら辞めているだろうけど
この年齢ではそうもいかないし、と
モヤモヤしているところだから
その分、若い世代のみなさんの優しさに
すごく救われた1日でした
そして、その上司とふたりになった事務所で
早く誰か戻ってきてと心の中で叫んでいたら
上司にはバカにされているけど
絶対に人をバカにしないし
若い人にもちゃんと謝ることのできる課長が
帰ってくるなり「プレゼント」と言いながら
私に新しい電気ストーブを持ってきてくれて
その課長は私より年上だけど
上司と違って人の気持ちの分かる人だし
思いがけないプレゼントに心も暖かくなりました
それにしても
偉そうにするだけで中身が全く伴っていない
同世代や上の人を見ると本当に恥ずかしくなるし
若い世代のみなさんの方が
よっぽど大人だと思うことが年々増えていて
私は恥ずかしい大人にはなりたくないから
謙虚さと感謝の気持ちは忘れずにいようと
改めて心に誓った1日でした
最後まで読んでくださってありがとうございます
どうか、みなさんが少しでも心穏やかな時間を
過ごすことができますように
Avoir
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