[AUREA.薬膳茶]リフレッシュ&スッキリしたい
春先にAUREA.のオリジナルブレンド薬膳茶を考案しました。いくつかあり、季節やありがちな不調を元に考案しています。育児や料理レシピ作成などバタバタしていた時こそ「あ〜今の私の体調に合ったお茶が飲みたい」と思いがちのナカタニがブレンドしたAUREA.薬膳茶を1つずつ紹介していきます。
▼4月の時点ではこんな感じでした。「あーでもない、こーでもない」…🫖✨
今日のAUREA.薬膳茶は?
薬膳Kitchen AUREA.のコンセプトの1つ、「お気楽 お気軽 薬膳」。
料理をするのが面倒だ!忙しくて自分自身に構ってられない!に応えるのが「薬膳茶」です。生薬や身近な茶材を使って、今の自分自身に合ったお茶やその時の気分で選んでみるのも養生だと私は考えます。これも薬膳です。
「AUREA.薬膳茶」独自のコンセプト
For Women :年齢・生理・身体の変化に伴う女性独自の不調
日々のワタシのために :日々の不調ケアサポート
これらを元に考案した今日のAUREA.薬膳茶はこちら↓
”リフレッシュ&すっきり”
実はこの薬膳茶は春先の不調を小さなテーマとして盛り込んだ季節の薬膳茶・春でもあります。
春先になりやすい気の巡りダウンやそれに伴う頭痛、眼精疲労などの身体の上側部分の不調にフォーカス。
また、柑橘系の香りによる気の巡り改善を目的に「冷え/暑がり」のタイプ別でご用意しています。
おすすめのタイプは?
既に梅雨間近、真夏のような暑さの日々で季節の出遅れ感もあるかもしれませんが、特に春先に多い「気が上がっている感じ」は上記のドキドキやガチガチ、イライラ、モヤモヤにつながりがちです。これらについては、体内の余分な熱を取り除き”クールダウン”させること、又は、身体が冷えているタイプの方は身体やお腹を温めて痛みなどを緩和させること、そして柑橘系の香りで巡っていな気を巡らせること。
また新年度の春ですから、その緊張感や落ち着きのない状態です。薬膳でもイライラ、鬱々、緊張、そわそわの気が詰まった状態(気滞)には柑橘系で巡らすメソッドがあります。柑橘系の香りはリフレッシュさせる効果があるのです。
冷え性タイプは「スッキリ<温>リフレッシュ柑橘系」
この緊張感から抜け出したい!すっきりしたい!リフレッシュしたい!だけど、手足が冷えている、よく冷えるとお腹を壊しがちなタイプの方には、こちらのAUREA.薬膳茶をオススメします。
熱湯を入れて5分くらい蒸らした状態がこちら。
今回の紅茶はしっかりとした味のアッサムとダージリンブレンド。紅茶の味にレモングラスの柑橘系の香りの融合はそのままストレートでも良きです。
また、少し濃い目に紅茶の量を増やしてアイスティ(*)にするとレモンティとは違った爽快感を味わえます。
(*) 中医学薬膳では、冷たい飲み物は胃腸を冷やしてしまい、アイスティは残念ながらあまりオススメできません。特に冷え性タイプの方にはホットでお召し上がりいただきたいです。
ただ、真夏日や暑い時期の外出先からの帰宅時など、冷やしたドリンクは喉越しが本当に良いですよね。ガブガブと冷たいドリンクを飲み続けるのではなく、常温にしたり最初の1杯だけにするなど、工夫してお召し上がりください。
暑がりタイプは「スッキリ<涼>リフレッシュ柑橘系」
こちらは身体のほてり感、不要な熱がこもっているタイプにオススメのAUREA.薬膳茶。気が上がって目の痛みや充血、頭痛がするなど上半身に不調が出ている方はこちらをお試しください。
熱湯を入れて5分くらい蒸らした状態がこちら。
ペパーミントの爽快感と菊の苦味は”クールダウン”そのもので季節を問わず、”上がった気を下げる”ことができます。ミントの香でリフレッシュできますし、PCやスマートフォンで目を酷使した時や仕事で忙しい時のお茶としても最適です。また、菊花はミント同様に不要な熱を除去しますので、熱がこもって生じる頭痛や目の充血、眼精疲労などの不調時によく使われる生薬です。
更に、薬膳では五味の「苦味」が熱を取り除く作用がありますので、身体の熱感・ほてりを抑える効果も期待できます。
身近な茶材も取り入れてみる
紅茶やペパーミント茶は、実はスーパーなどでサッと手に入れられる茶材でもあります。漢方薬や苦い生薬をイメージしがちですが、効能を知ると日々のお茶も変わります。
「身体が冷えている感じがするな」と思ったら”紅茶”をセレクトする。
「忙しくてちょっと頭がぼーっとするし、目の奥が痛いな」と感じたら
”ミントティー”でブレイクタイムをする。
自分の不調に合った茶材を知り、選ぶといったこのちょっとしたことも薬膳の1つだとAUREA.ナカタニは考えます。
またペパーミントやレモングラスなどのハーブの「香り」にフォーカスすることでリフレッシュ感を増やせるとも考えます。
まずは、AUREA.薬膳茶の[ For Women ] ・[ 日々のワタシのために ] この2つのコンセプトを通じて、皆さまに「そっと寄り添う薬膳」を伝えていければと思っています。
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