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子どもの放課後

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#学童

子ども達が決めた(意外な)iPad使用ルール

子ども達が決めた(意外な)iPad使用ルール

今日の放課後ミエルでは、iPadやスマホの使い方について、子ども達と話し合いをしました。これは、最近頻発していたiPadを巡る子ども達のトラブルや、大人たちのもやもやした気持ちを背景に企画されました。しっかり雪遊びをした後で、主に5年生たちと中学生、そして放課後ミエルのスタッフで話し合いは始まりました。

話し合いの前の話し合い

まずは前提として以下のことを共有しました。

放課後ミエルの事は、

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学童キャンプと太尾第二学童の価値

学童キャンプと太尾第二学童の価値

息子2人が通っていて、今年度は僕が会長を務めている太尾第二学童のキャンプが4年ぶりに開催されました。
児童と保護者合わせて130名を超す、大規模なキャンプです。

学童って大変…それだけ?
太尾第二学童は、保護者達で運営しています。
キャンプも保護者達が準備、計画します。
企業型の学童やキッズクラブの様に、お金を払ってあとはお任せ、というスタイルではありません。

でもそれって保護者が大変なだけじ

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「学童には、できれば通わせたくない」

「学童には、できれば通わせたくない」

以前、学童について色々な人にヒアリングをしました。
タイトルの言葉は、その時に聞いた率直な言葉です。

習い事や塾ではない場所に、長時間預けておく
このことに後ろめたさがある、というような理由だったと思います。
保育園に子どもを預ける保護者からも、よく聞かれる意見ですね。
もう少し露骨な言い方をすると、
「貴重な放課後の時間に、ただ預かってもらって、遊んでいるなんてもったいない」
という感じでしょ

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しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

『しょぼい起業で生きていく』という本を読みました。
綿密な事業計画や高額な資金調達がなくてもいい。
小さく起業をして死なない程度に生きるという選択肢もあるよ。
そんな趣旨だと理解しました。

正直、背中を押されました。
僕もお金をがっぽり儲けることが目的ではありません。
子どもたちの豊かな時間と居場所をつくりたい。
それができれば細々でもいいのです。

起業のために、かしこまって、ああでもない、こ

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