しょぼい起業で生きていく
『しょぼい起業で生きていく』という本を読みました。
綿密な事業計画や高額な資金調達がなくてもいい。
小さく起業をして死なない程度に生きるという選択肢もあるよ。
そんな趣旨だと理解しました。
正直、背中を押されました。
僕もお金をがっぽり儲けることが目的ではありません。
子どもたちの豊かな時間と居場所をつくりたい。
それができれば細々でもいいのです。
起業のために、かしこまって、ああでもない、こうでもないと悩んでいるより、小さく、細く、とにかく始めてみよう、という考え、いいですね。
僕なりに以下の点が重要だと思いました。
1) 最初の起業は低コストですべき。一度起業すると失敗の仕方がわかる。
2) とにかくお店を開けておくことが大切。開いていれば、何かしらでお客さんが来てくれる。ハコがあれば、とりあえず始まる。
3) 店舗になんとなく人が集まるような雰囲気をつくる。集まるのはお客さんである必要はなくて、近所の人が雑談をしに来るだけでもいい。そのうちにちょっと差し入れをくれたり、お店をちょっと手伝ってくれる、そんな感じで経済が回り始める。
4) 固定費はとことん下げる。店舗の家賃は安く。そのためには店舗に住むくらいがいい。
小さく、早く起業する。
これいいですね。