マインドマップを使って文章を完成させる方法 下書き保存を一掃しよう
「誰でも書き始められるが書き終わらせるのは難しい」
という言葉にドキッとしました。
下書き保存にたまりにたまっている書きかけの文章。
原因はテーマだけしか考えずに結論があいまいなまま書き出しているから。 ゴールを決めずに走れば迷走するのは当然。
着地点を決めてから書き出すことを忘れていました。
そこで、この記事では、初心に返り、マインドマップを使って文章構成と結論まで考えてから文章を書き上げる方法をまとめてみました。
下書き保存の記事がたくさんたまっているあなたの記事が日の目を見るお手伝いができればうれしいです。
なぜ下書き保存の記事がたまるのか
恥ずかしい話ですが、私の下書き保存には「今年(来年)やりたいこと10」の記事が12月、1月、3月の3バージョンあります。
まもなく今年も3分の1が終わってしまうと言うのに……。
書く気はあるのです。挫折しても3回以上挑戦しているのですから。
でも、完成しない。
原因は、10個考える前に書き出しているからです。
6個くらいまでは考えているのですが、あとが浮かばない。
きっと書いているうちに見つかるはずと見切り発車で文章を書き出して、結局、見つからず失速してしまう。
他のテーマでも、いきなり書いて途中で迷走し、下書き保存にまっしぐらのパターンを繰り返しています。(学習能力がないな😢)
行き先を決めないで走り出せば迷子になります。
同じように、短い文章でも書き出す前に文章構成や結論を考えなければ、途中で迷走するのは当然の結果なのです。
マインドマップを書く
文章構成や結論を考えるために役立つのがマインドマップです。
マインドマップは、アイデアや情報を整理するためのツールです。
中心に大きなテーマやトピックを書いて、そこから放射状に線を引いて、関連するアイデアや情報を書いていきます。
アイデアや情報が可視化されるので複雑なことが整理しやすくなります。
文章を書くときは、文章構成の「型」にあてはめていけば、順序よく結論まで考えていけるのです。
※私が使っているのは「mindmeister」です。
文章の型
文章の型とは、文章を構成する際の基本的な枠組みやパターンのことです。型(テンプレート)にあてはめて書けば、筋道の通ったわかりやすい文章を書くことができます。
教育型
この記事は「教育型」あるいは「4つの学習タイプ」という型で書いています。
順番に項目に当てはめていけば文章が完成します。
わかっているのにどうして私はマインドマップを書かずに、いきなり書き出してしまったのでしょうか。
たぶん、
「マインドマップを書くのは面倒くさいな。
このくらいの文章なんて構成を考えなくてもすぐに書ける」
と思い上がっていたのでしょうね。(なにさまなんだろう💦)
この記事を書くに当たってマインドマップを作ってみてきちんと構成を考えて書いた方がどれほどいいか身にしみました。
万能な型「PREP(プレップ)法」
マインドマップが優秀だとわかったところでさらに、もうひとつ。
結論がある文章すべてに使える無敵の型と言われるのが「PREP法」です。
理路整然とした説得力がある文章が書けると言われています。
ライティングを学んですぐの頃は、しっかり考えて書いていましたが、正直に言うと「例えば」を考えるのがめんどくさくて敬遠しだした覚えもあります。
(実は「例えば」を見つける方法についてブログに書いたことがありました。例えばの例が古くなってしまったので今度、修正してnoteの記事にしようと思います)
基本が1番 型破りと形無しはちがう
型に当てはめて書くのは窮屈に感じます。
何度か書いているうちにオリジナルの文章を書けるようになったと錯覚して好き勝手に書きたくなってきます。
でも、途中で迷走するような文章を書いていては「形無し」です。
わかりやすくて読んでもらえる文章を書くのなら、基本を守ることが大切ですね。
書く目的・読んで欲しい相手・伝える内容・伝え方 を考えてからマインドマップを作る
この作業を忘れずに行って、読んでもらえる記事を書いていくのを「今年のやることリスト」に入れることにしました。
今度こそ、下書き保存を空っぽにしていきます。
あなたの下書き保存箱も空になりますように……。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
追伸
1年半前に初めてnoteに投稿したのもマインドマップについての記事でした。少しは文章力が上がったかな。