マインドフルイーティングを始めます
仕事が落ち着いてきて、これからしばらくはプライベートの比重を大きくしようと思っています。プライベートで力を入れて取り組みたいと思っているのがダイエットです。
そんな最近に手に取った本が「マインドフルイーティング」です。何冊かダイエット関連の本を読みましたが、これを主軸に取り組もうと思います。今回の記事は、マインドフルイーティングについて頭の中を整理するためにまとめます。
参考にした本はこちら。
マインドフルイーティングを選んだ理由
私は病気になってから体重の増減が激しくなりました。理由は、ストレスと食事が結びついてしまっているからと考えています。要はストレスを感じた時に食べることに逃げる習慣がついてしまっています。
ストレスを受ける
↓
ストレスから目を逸らすために食べる
↓
一時的にストレスを緩和
↓
繰り返すことで習慣化
↓
体重が増える
↓
太ったことにより新しいストレスを生む
この悪循環に陥っています。もともと食べることが好きだったこともあり、うつ病になった当時の自分は食べることに逃げていました。これを心理学では回避行動と言うのですが、乱用し過ぎた結果、病気前から一時20キロ太りました。(薬の影響もありますが、1番の要因は食べすぎだと思っています。)
私は3度の休職と復職を経験しましたが、ストレスの少ない休職中は食べすぎることはなく体重は減少、逆にストレスの多い復職中は食べる過ぎてしまい体重が増加するを繰り返してきました。
今は復職して2年が経ちますが、ずっと体重は緩やかに増加しています。どうにかしなければと思っていましたが、ストレスのコントロールは難しいし、食べることの習慣はなかなか変えられず上手くいきませんでした。
そこで今回たどり着いたのでマインドフルイーティングです。
マインドフルイーティングとは?
マインドフルイーティングとは、今流行りのマインドフルネスを食事に適用する方法です。食事(今)に集中して食べる。味わって食べる。ただそれだけです。
何だそれ!と思った方が多いと思いますが、マインドフルイーティングを実践すると、食べ過ぎを防ぐことができ痩せるというたくさんの研究結果が報告されています。したがって、マインドフルイーティングで食事との関係性を見直したいと考えています。
マインドフル・イーティングの良いところ
マインドフルイーティングの核となる考え方は、マインドフルネスです。マインドフルネスでは自分の感覚に注意を向けることで、目の前のことに意識を向けます。言葉では簡単に思えますが、継続して実践することは簡単ではありません。
マインドフルネスは毎日コツコツと続けることが大切ですが、これが続かないんですよね。マインドフルネスを鍛える方法として瞑想がありますが、時間を確保する必要があり、そこのハードルがめちゃくちゃ高いです。
瞑想は時間を確保しないといけないのに対し、マインドフルイーティングは特別に時間を確保する必要はありません。だって食事は毎日必ず数回おこうものですから。朝昼晩の食事だけでなく、飲み物や間食にも適用することができます。
食べたいという欲求
食べたいという欲求は、複数の感覚器官が関わります。紹介した本の中では
①目
②鼻
③口
④胃
⑤細胞
⑥心
⑦脳
これらの感覚は、私たちが人類として進化していく過程で身につけたものであり、食べたいと思うのは自然な欲求です。
食欲には、目で見る、鼻で匂いを嗅ぐ、口で味わうといった様々な感覚が関与します。
感覚を意識する
具体的にやることを箇条書きで書きます。自分の中でざーっと整理したもので、本の通りではないかもしれません。
食事の前に自分の感覚を確認する。本当に空腹か?本当に食べたいのか?
食べることに集中しゆっくりと味わって食べる。ながら食事は禁止(スマホを見ながら、テレビを見ながらもNG)。
食べるスピードはゆっくり。一口ごとに箸を置く。よく咀嚼する。
自分の感覚を確認しながら食べる。今、腹何分目?まだ食べたい?
腹8分目で食事をやめる。食事は残してOK。
食事の最後に自分の感覚を再度確認する。
誰かと食事する場合は、食事と会話を意識的に切り替える。
おわり
というわけで、これからマインドフルイーティングに取り組んでいきます。この機会に食事との関係を見直せていけたらいいなと思っています。実践する中で得られた成果や気づきを記録し、今後よい報告できたらいいなと思っています。