見出し画像

第249回 発表より大事にすべき○○について紹介。

みなさんこんにちは、あーちんです🌸

会社でプレゼンや話をするとき、企画書を持っていく時に「まあなんとかなるでしょ」と思って挑むことはありませんか??

私は完全にそのタイプでいつも撃沈して「もう終わったからいいか」と思って忘れるを繰り返していました。

本当に「まあなんとかなるでしょ」と思っていいのは準備をしっかりしている人だけ。
発表より大事にすべきなのは、準備なんです。

準備を十分にせず発表に挑むと私みたいに撃沈して人前で何かを話すことが嫌になります(笑)

そんな「準備が大事だぞ!」という内容をちょうど精神科医の樺沢紫苑先生が書いていたので方法をおさらいしたいと思います。

●話し方よりもどれだけ事前に周到に準備するか

不思議なことに議論が苦手な人ほど事前の準備をせず、得意な人ほど資料やデータを用意しています。
アウトプット大全/樺沢紫苑 より一部抜粋

このフレーズを読んで私は心を打ち砕かれました(笑)

今まで「人前で話すのが得意だから議論やプレゼンが得意」だと信じて疑いませんでした。
もちろん人前で話すのが得意という要素もあると思いますが、しっかり準備をしてこそ要素がより輝いていたということに気づき大反省。

自分に落とし込むと「人前で話すのが苦手だからプレゼンも苦手」と決めつけていましたが、そうじゃないんですね。

ただ準備不足なだけ。

答えは単純でした。
辛い現実です😂

● じゃあどう準備したらいいのか??

準備が大事だということはわかったので樺沢先生のアウトプット大全をもとに準備方法をまとめてみたいと思います!

① プレゼンスライドの作成編

【ステップ1】ノートを使ってアイディア出し
→①話したい内容をざっくりA4見開き2ページに書き出す
→②ノートを4分割にし「紹介」「入門」「応用」「結論」で話す内容をまとめる

【ステップ2】アウトラインを使って構成を決める
→アウトライン機能を使い、1スライドで何を書くか構成を決める
 ※1スライド1分、伝えることは1行で書く

【ステップ3】PowerPointを使ってスライドを作る
→パワーポイントを開いてアウトラインに従って作業する
アウトプット大全/樺沢紫苑 より一部抜粋

上記のような方法で紹介されていました。

私はとりあえずパワポ開いて考えながら資料作っていたなと反省。
まず開くべきはパワポじゃないですよ!ノート!(自戒)

② 質問対策編

「10ー30ー100の法則」
10問で70%、30問で90%、100問で99%の質問をカバーできる。
アウトプット大全/樺沢紫苑より一部抜粋

プレゼンで1番困るのは、なんと言っても質問に答えること。
それに対応するためには「想定質問集」を作ることが大事。
10問作るだけでも70%はカバーできると言われてみるので、まずは10問から作ってみたいです!!

③ 予行練習編

予行練習を最低3回行うと間違いなく大きな失敗はなくなる
→プレゼンを見てもらい徹底的にダメ出しをしてもらう。
行動最適化大全/樺沢紫苑 より一部抜粋

私にはこれが欠けていたなと思う今日この頃です。
学会で発表したことが2度あるのですが、質問や批判などを恐れて「見てください!」をなかなか言えませんでした。

そんな状態で挑むのだからそりゃしどろもどろになるし撃沈は目に見えてます。

予行練習の中から質問も出てくると思うので、想定問題集に入れてしまえばより質問に対する対応力は上がります。

いいことづくめの予行練習。
今までプライドが高くてやっていなかったことに後悔です。。。

● さいごに

以上、発表より大事な〇〇についてでした。
樺沢先生曰く、「スライド資料作り6:予行練習3:質疑応答対策1」の割合で準備するといいそうです。

振り返ってみると今までスライド作りに全ての力を使っていました。
そりゃ発表が成功するわけありません。

まずはノートでアイディア出して、構成まとめて資料作り。
できたら想定される質問を10個考えて3回予行練習。

これを意識して堂々と発表に挑みましょう^^