鳥だって恋をする、素敵な企画に出会いました。
立春を過ぎても、まだ寒い日が続きますね。でも確実に春が近づいているのを感じます。太陽の光がだんだんと和らいできて心地がいい。
ふと、庭を眺めると、ほらほらやって来た。
今年も、山鳩のつがいが。
こんにちは、あとりえ・あっしゅです。
私がこのフランスの田舎で暮らすようになり、身近にいる鳥をよく観察するようになりました。
印象的だったのが、山鳩のつがい。
最初に気がついたのが、2008年の春のことでした。
この年は、娘が誕生した年で、4月上旬に大雪が降りました。
雪の降る地方でもなく、4月に寒さがやってくることもなかったのに、この年に限って寒波がやってきて、そして、気がついた山鳩の存在。
寒い家の中で、必死に、生まれたばかりの娘を抱っこする私が窓から見たもの。それは、雪に被さった巣の中で、必死に、卵をかえしている山鳩のつがいでした。
海外での初めて出産でまわりに頼る人もいなく、主人が家にいるのは週末だけで今で言う、ワンオペ。
たいへんでした。
そんな時に、目の前で暮らす山鳩のつがいに励まされた。
今でも懐かしい思い出です。
そして、毎年、山鳩がね、この庭にやって来てくれる。
巣をちゃんとリサイクルしてまた翌年に使うみたいなんです。
2008年の古巣以外にも庭の数ヵ所に巣がある様子。
この季節は庭が賑やかになります。
春は鳥たちも恋の季節なんだなぁ。
と、思っていたら、こんな素敵な企画に出会いました。
最近noteの街では、「俳句」の勢いがすごいですよね。
私自身は、まったく俳句を作ることも詠むこともないのですが…。
ここで、私がフォロワーさせていただいているの方々で、俳句を投稿している方ににお詫びです。
今のところ、俳句をやってみよう!という気持ちになっていない私。
皆様の俳句の投稿を読んでいません…。ごめんなさい。
でも、ここで申し上げたいのは、この企画にピンときた!ってことなんです。だからと言って参加させていただくかは、わからないのですが…。
橘鶫さんと中岡 はじめさんの共同企画となる、「鳥と恋の饗宴 2022年春」を応援しています。
橘鶫さんとは、【カラスのジュ-ル】の記事がきっかけでご縁があり、私の心をぎゅぅっと捉えた素敵な絵がこちら。絵を見た瞬間に
「じゅ、じゅ、じゅぅ-るっ」
ってなりました。
【鳥と恋の饗宴】について
詳しくは中岡はじめさんの記事を読んでいただきたいのですが、ここでは、大事なことを一点だけ。
投句は、
2月11日0時~2月13日20時!!
です。
それから、私が勝手にこの記事のタイトルに「鳥だって恋をする」とうたっていますが、企画では、鳥の句、恋愛の句の応募となっています。
決して、恋をしている鳥のことを俳句にしてね!ではないです。
ここまで書いて、俳句に興味が沸かないといっている私ですが、影からそっと企画を覗きます。いや、応援しております。
皆様、どんな鳥のことを想い描くのでしょう。
ワクワクします。
それでは、また
あとりえ・あっしゅ