二兎を追う者は一兎をも得ず ~温故知新~
こんにちは! あたたけ です。
仕事に限りませんが、『色んなことに手を出して、何も得られない』という場面を見かけることがあります。
個人のリソースは限られるのですから、『何をあきらめるのか』って大事なことなのになぁと思うばかりです。
まぁ、確かに『両立させないとダメな場面』も実際には多いので、そんなに簡単にあきらめる・切り捨てるが難しいのもわかります。
が、そういう時は『切り捨てる』ではなく、『妥協する』と発想を変えれば良いだけだと思うんですけどね。
結局、『色んなことに手を出して、何も得られない』って人って、『全てで完ぺきな結果』を得ようとする欲張り?身の程知らず?な人なのでしょう。
『妥協』という言葉のイメージがイマイチ良くないのかもしれませんが、あたたけの感覚では『妥協点≒最低限の合格点』なんですよね。
まぁ、『最低限の合格点』というのも完璧主義の人には満足できないのかもしれませんので、『ムリ・ムダ・ムラのない取り組みで得られる成果』とでも言った方が良いかもしれませんね(笑)
そんなことをつらつらと考えていると、『二兎を追う者は一兎をも得ずって習ったでしょ!?』とツッコみたくなったわけです。
一石二鳥?あれは、運が良い人の話です!
ことわざ、故事成語、ついでに四字熟語も?小中学校で同じように習ったはずなんですけどね。
それなりの学歴をお持ちの方々でも、全く行動に反映されていないってどういうことなのか!
表面上だけ理解して、テストで正解できたら良いってコト!?
・・・学歴社会、とゆーより、『学力テストの偏差値社会』の弊害なのかもしれませんね。
勉強って、『単に知識をつける』じゃなくて、『生きる上で大切なことを身につける』『人として自分を成長させる』のが目的だと思うんですけどね。。。。
とエラソーなことを言いつつ、あたたけがそこに気づいたのは社会人になってだいぶ経ってからですけどね_(..)
AIに限らず技術が発展しても、人として大事なことって変わらないと思うんですよね。
仕事で行き詰っているのであれば、最新の技術やビジネススキルだけではなく、いわゆる古典なんかも読んだ方が良いんじゃないのかなぁと思ったり思わなかったり。
さてさて、皆さんは『過去に学ぶ』ってどこまで意識されてます?
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ではでは。今回はこの辺りで!