見切り発車のその後
前回の記事↓
「熱海で働く人たちがちゃんと稼げるように支援しよう。その学び場でありコラボレーションが起きる場であり、自分自身が働く場をつくろう」
と、衝動で決めたのですが、もちろん事業計画は書くわけで。
当たり前ですがお金を借りるということは、返す見込み(計画)がないと借りられないので、事業計画をつくります。
しかし、計画(予定)は未定であって決定ではない。そう、実際に顧客がつくのかは、わからない。自分の中の仮説だけで突っ走っているのは事実なのだ。もちろんその仮説は自分なりのヒアリング結果や今までの経験や周囲のみなさんとの会話の中から生まれているので、全くもっておかしなものではないが、今すぐ、コロナ禍の中で顧客が予想通り集まるとは限らない。
よって、5年間くらいで軌道に乗るスタイルの事業計画。既存事業もあるので、会社としては赤字にならないようにがんばるというのが、まずは1年目の目標。よって既存事業の方も顧客を増やさないとならないし、増やすには、仕事を一緒にやってくれる仲間も必要ということで、先日も投稿した複業メンバーのみんながいるわけです!
かつ今回は市の補助金を使わせてもらうことにしたので、補助金を使う以上、それ以上の価値を熱海市に返したい。ちゃんと地域課題を解決するための場所となるように、知恵をしぼらねばなりません。
そして何より「営業」。これは都市経営プロフェッショナルスクールや、そこの師匠たちから、お客様は先付け!という基本を叩き込まれているので、まだ影も形もないんだけれど、一生懸命、営業しています。
まだパースもない、工事も始まっていないのに、そこで働きたい、会員になりたいと言ってくださる方がいることの幸せよ。ありがたい。まだまだ数は足りないのですが、焦らず、ともに価値をつくってくれる顧客をちゃんと見つけてこないとならんのです。
私自身がそこで一緒に働きたい人にしか声をかけていないので、もっとたくさんの人に出会う必要があります。それゆえ、熱海コミュニティの存在も大きいのです。
次回は事業内容について少しずつ書いていきます!