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もう『良い子』は、やめていい【短編】
ご高覧いただきありがとうございます。
今、生きづらいというアナタ。
もしかして、昔から『良い子』だったのではありませんか?
それは「正しい生き方」のはず……でも、なぜか苦しい。
そんな人に伝えたい事があります。
もう『良い子』をやめても大丈夫と……。
そもそも、なぜ我々は”良い子でいた”のでしょうか?
「そうしていなさい」と教えられたからです。
つまり、『良い子』ほど大人は”分かりやすく”愛してくれるのです。
「偉いね!良い子だね!」
「お子さんすごく良い子ですね!」
そうやって頭を撫で、褒められ、笑ってくれたのです。
一見『良い子』は生きやすそうですが、実はかなり生きづらはずです。
そもそも、”良い子をやっていた”のは何故?
褒められて得をするから『良い子』でいたはずです。
ところが、自我が目覚めれば話は変わります。
人は褒められる以上の『自己満足』を求めます。
これが『良い子』と相性が悪いんです。
他人が満足することを優先し、自分の後回しだから苦しいのです。
「自分の満足=他人の満足」という訳じゃないのです。
そんなアナタに伝えたい。
『今まで、こんなに良い子で、本当によく頑張りました』
もしかして良い子でいるのは、失敗したくないからですか?
失敗すると褒めてもらえない。怒られるから。
でも、考えてください。
子供の頃、どれほど日常の中で失敗をしましたか?
例えば、
箸が上手く持てなかった。
漢字が上手く読めなかった。
今の当たり前も、たくさん失敗して、できるようになったのです。
つまり、アナタは『辛いことを、できるまでやったから良い子』なんです。
大人になると分かりますが、できない事の方がずっと多いはず。
得意や不得意、好きや苦手、快意と不快。あって当然、あってしかるべき!
「できないものはできない!」
「自分のことは自分で決める!」
それで失敗したら悪ですか?
いいえ、自己決定をした所で結果は分からない。
むしろ、人生は成功する回数の方が少ないはずです。
だから、絶対に悪いなんて事はありません。
子供は狭い世界に生きているから『良い子』でいるべきだった。
ならば、もう大丈夫です。
間違いなく、アナタは思っている以上の成長を遂げています。
アナタの想像以上に、アナタは広い世界に生きていけます。
もう、すでに広い世界にいるかもしれませんよ?
広い世界で必要なのは『良い子』ではなく『エゴ』です。
だから『良い子』は一旦お休みしましょう。
その『良い子』も、やめない。やめる。使い分ける。
どれをやってもOKです。
それだってアナタが決めて良いのです。
もし、良い子がやめれないなら、
アナタだけにとっての『良い子』になるのも良いかもしれません。
それも選択肢だと忘れないでください。
ご高覧いただきありがとうございました。
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