【ダイエット】ボディイメージのゆがみ!標準体重でもまだ太っているように見える?
はじめに
おはようございます、あすかです!
私は中学1年生までは「痩せ体型」でした(と思います)。
でも、成長期に入ったことと、
毎日感じていた寂しさが重なり、
中学1年生の冬に10キロほど体重が増えた記憶があります。
そのころ、
駅伝の選手に選ばれ、練習に励む日々を送りながら、
帰宅後にはお菓子をたくさん食べ、
さらに夜ご飯もしっかり摂っていました。
結果として、体重は52キロ前後になり、初めて50キロ台に突入。
戸惑っていた私に、両親(特に母親)が投げかけた言葉は、
私の心に深く刻まれました。
「太ってて恥ずかしい」
母は体型について厳しい人で、
小学生の頃、街のお祭りでチアリーディングを見た際、
こう言われたことがあります。
「あすかちゃんはあんなに太らないでね」
子どもだった私は、
チアリーディングの技がすごい!
チアの衣装かわいい!と
目を輝かせていたのに、
母との視点の違いに驚きました。
それによって私は、
「このくらいの体型の人は太っている」
という認識を母に植え付けられてしまったように感じます。
崩れたボディイメージ
みなさんボディイメージという言葉を知っていますか?
ボディイメージとは、
自分の体に対するイメージのこと。
自分の体をどれくらい好きか?
自分の体にどんなイメージを持っているのか?
ということです。
詳しくはこの動画を見ると大切な考え方だということが
わかると思います。
高校時代、私は身長157cmで体重は53~56キロを行き来していました。
Mサイズの服が着られる「普通の女の子」だったはずです。
それなのに、ボディイメージが崩れていた私は、
50kg以上は太っていると思い込み、
自分の体を見ては「これがなければ…」とお腹を揉み、
気分が悪くなるほど思い悩んでいました。
大学時代に体重はさらに増え、58kgに。
オシャレが好きだった私は、いろんな服を楽しみながらも、
すれ違いざまに言われた「ブス」という言葉や
知り合いから笑って言われた「その服似合わないね」
という言葉に傷つき、
自分に自信を持てない日々を過ごしました。
そして24歳の頃、
糖質制限、というよりほぼ断食のような生活を2カ月続け、
体重を39キロまで落としました。
それでも骨格ストレートの私は
自分に対して「痩せている」とは思えず、
骨格ウェーブの友達の体を見て「もっと痩せなければ」
と追い詰められていました。
認知のゆがみが、さらに自分を苦しめたのです。
特に、20年くらい前の話ですからね。
まだ今みたいに骨格診断などなかったので
ストレートだからとかウェーブだからの知識もなく、
余計に厚みの薄い体に憧れていたのもあります。
その後も常に自分のことを太っているんだと思い続け
ダイエットとリバウンドを繰り返していました。
65kgまで体重が増えたことに気づいたのは2024年2月のことでした。
今思えばその時の体の状態の写真を撮っておけばよかったですが
鏡に映る自分の姿にショックを受け、
写真を残すことさえできませんでした。
しかもその後祖母が亡くなったのですが喪服が13号でも入らず、
母と一緒に買いに行きました。
15号でギリギリ入る状態で…
体型に対して厳しい母にびくびくしながら
15号の喪服を購入しました。
42歳にもなって
私はまだまだ母に刷り込まれた思い込みに
振り回されていました。
ボディイメージを変える糸口
そんな私を支えてくれたのが、
2022年末からお付き合いしていた彼でした。
彼は私が太ってしまっても、
「ずっと好きだよ」「無理しなくていいよ」
と言ってくれました。
彼のおかげで、「どんな体重でも愛される」
という事実に気づくことができ、
少しずつ認知のゆがみが解けていったように思います。
ただ私はその言葉を信じて減量に励む
ということはせずに
甘えに甘えて、彼と出会ったときは58kgだったのに、
いつの間にか65kgまで体重を増やしてしまっていたのです。
その体重に気づいたときに一念発起して
彼にもっとかわいいと思ってもらいたい、
彼とこれからも一緒にいたい、
そんな気持ちで
以前書いた記事の手順でダイエットを続け、
11kgの減量に成功したのでした。
その記事はこちらです。
ダイエット・減量のゴールとは
3月に友人の結婚パーティーにお呼ばれしていて、
思い切ってメルカリでMサイズのドレスを購入しました。
ちゃんとキレイに着れてるじゃん!
でもこれまた母にMサイズのドレス買ったんだ!
と言ったら
Mサイズなんてあすかちゃんには着れないでしょ?
と言われてとても落ち込みました。
でもちゃんと着れてますよね!
どうだ!(笑)
54kgになった今、
65kgの頃に比べて充分にかわいくなったと思います。
この写真を見てもちゃんと着れていて
とっても嬉しいです!
それでもまだ痩せたいと思う私。
今、改めてダイエット・減量について真剣に考えています。
ダイエットして私はどうなりたいか。
自分で自分を認めて幸せに生きたい
好きなお洋服を着たい
いくつになってもかわいい私でいたい
ダイエットとはその願いを叶えるための過程でしかありません。
現在Mサイズの服がきれいに着られ、
BMI22を切り、国が定めている標準体重にはなりました。
今の自分も充分素晴らしいと感じていますが、
もう少し、
あと4キロ減の50kgになれたら、もっと嬉しいと思います。
標準体重から先のダイエットは難しいと感じたので
12月から自重筋トレを始めました。
去年の6月から体重は1キロしか変わらないのに、
お腹周りの肉が変化し、
最近は皮が少し余っているようにも感じます。
さらに1月13日からは
週1でパーソナルトレーニングジムに通い始めました。
トレーナーさんに45kgにしたい!と目標を伝えると
こう言われました。
「45kgを目指すにはずっと腹7分目の食事で少し空腹をキープする必要があります。でも50kgを目指して体を引き締めれば、見た目は大きく変わりますよ。」
この言葉に納得し、
無理のないボディメイクを目指すことにしました。
見た目重視で体を整えつつ、
ダイエットを楽しむつもりです。
ただし、これは私の目標です。
60kg台や70kg台で悩んでいる方へ、
本当に無理をしないでください。
ファスティングや極端な糖質制限はもう流行らない時代です。
代謝を上げ、食事も人生も楽しみながら、
無理のない減量をしてほしいと心から願っています。
食欲が抑えられず悩んでいたり、
1日の総摂取カロリーを1300kcal以下に抑えても痩せない!
という方がいれば、
こちらの記事を参考に
食欲コントロールや自律神経・代謝などを学び、
無理なく食べ痩せしていくことを強くお勧めします!
最後に
私もまだまだボディイメージのゆがみがあり、
もう少しだけ痩せたいと思ってしまいます。
でも1年前の体重から考えたら
65kg⇒54kgで11キロも減っていて、
Mサイズの服が着れるようになっていて
本当は充分なんだと頭ではわかっています。
ただ世間の美意識高めの女性の観点で見ると、
痩せてキレイと思われるBMI値は18くらいなんだと思います。
実際ネット友達にMサイズの服が着れるようになったよー!
と言ったら大半の人は一緒に喜んでくれましたが、
2人の人に、じゃあ次はSサイズだね!
そしたらかわいくなれる!
と言われました。
やっぱりSサイズ以下が素晴らしい!
と思ってる女性は多いのだと感じました。
国が定めている標準体重のBMIは18.5~22です。
もしあなたがその標準のBMIを保っているのに
自分をデブだと感じていたら
一旦デブではないと認めて欲しいのです。
BMI22は「標準体重」です。
そして、標準体重の人たちは決して太っているわけではありません。
そこの歪んだボディイメージを
正してから、無理のない減量をして欲しいなと心から思います。
自分のボディイメージが崩れていると
どんどん太る方向へ行ってしまうんです。
私は経験からそう思います。
デブだ!太ってる!と思いこむほどに
食べてる自分はダメだ!
もう食べない!1000kcal以下で過ごす!
など無理なダイエットに走り、
本当は普通の量を知って、普通の量を食べれば痩せるのに
辛く苦しい減量法を自ら選んでしまうのです。
そして理性で無理やり押さえつけた食欲は
2か月ほどで爆発し、
リバウンドをして自分を責めて、
また無理なダイエットを始めるという悪循環が始まるんです。
まさにそれが私が歩んできた道です。
本当は太ってなんてないです!
ただもう少しシュっとしたかっこいいスタイルに
なりたいだけですよね?
どんなお洋服でもきれいに着れる自分になりたいだけですよね?
そこの認知の歪みを治すところが
無理のないダイエットのスタート地点だと思います!
健康を害するような無理なダイエットはせず、
代謝を上げながら楽しく減量する!
そんな方法を皆さんには選んでほしいと思います。
私も引き続きボディメイクに取り組みつつ、
自分の体と心を大切にしていきます。
これを読んでくださったあなたも、
自分のペースで、自分らしく歩んでくださいね。
一緒に無理なく理想の体を手に入れていきましょう!
よければ気軽に
コメント、スキ、フォローなど頂けたら
今後の励みになります(*´꒳`*)
こんな長い記事を読んでくださってありがとうございました✨
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