こどもと朝読書 #02三国志
「10歳までに読みたい世界名作30 三国志」
羅貫中 作
芝田勝茂 編・訳
野間与太郎 絵
横山洋子 監修
出版社 学研
朝読書で子供を起こす第2弾になった本
大人チョイスだと「本当は残酷なグリム童話」シリーズでいこうとなるところですが、
ごり押しするとすぐに飽きられるので
長男チョイスのこちらを読みました。
長男が冬休み用に図書室で借りてきた本です。
朝読書だけではなく、夜や日中、子供たち単独でも読み進めて、無事に読了
桃園の誓いから赤壁の戦いまでのざっくりとしたストーリー
つるりとしたとっつきやすいイラストとともに子供たちに受け入れられていました。
最強王シリーズで呂布と関羽を知っていたおかげでより受け入れやすかった模様
いつか本格的に三国志に進む布石となれば嬉しい
あとまったくの余談なのですが、
小学校高学年の長女が2学期に友人間のトラブルに見舞われまして、
そのトラブルというのが「離間の計」だわ…とこの本を読んでいてハッと気づいた次第でした。
見舞われたというか、ノー装備&ノープランで自ら激戦区に突っ込んでいって、めった撃ちにされたみたいな感じでしょうか
「双方に違う話を吹き込んで不和を招いて、美味しいとこどりする」
三国志とか戦国だと燃えるけど、現実だと萎える。
しかしこんな話はゴロゴロと転がっているのです。
現在解決済み、長女も辛い思いをしましたが、いい勉強にはなりました。
※インスタに投稿したものとほぼ同じ内容です。
もう一つ余談
このシリーズの「不思議の国のアリス」は数年前に購入して長女が所有しています。
こちらもいつか本格的に読むときの布石になればいいなと思っています。
そういう意味で同シリーズの他の作品もぜひとも読んでほしいところです。
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あらたなレーズンサンドっぽいものを探しに旅立ちます