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My favorites とともに

いつか 歳をとって
家で暮らすことが難しくなったら

身の回りのものを少しと
お気に入りのものをたくさん持って
高齢者ホームに入りたい。

周りに面倒をかけないうちに
さっさと入るのだ。

なにを持っていこう。

以前は想像もしなかったそれらのものが
最近ははっきりと形になって目に浮かんでくる。

まずは 大好きな漫画や小説たち。
これらは候補がたくさんありすぎて
厳選するのに困るかもしれない。
電子図書もいいが 本はやはり紙のものがいい。
かなり場所をとりそうだ。広い部屋に入れればよいのだが。

それから 好きなアーティストたちのCDやライブのBlu-ray。
音楽に関しては私はたいていUSBにおとして聴いているので これはいくらでも持っていけそうだ。
でもジャケットが気に入っているものはディスクで持っていかねば。

そして 映画たち。
これはどうしよう。

よく書いているが 私は気に入った映画やドラマは
何度も何度も観るくせがある。
何度も何度も観たいのだ。

できればBlu-rayで揃えたいところだが
予算を考えるとそうもいくまい。

なので 好きな映画がTV放映されたときに
せっせと録画するようにしている。

今日 こんな記事を見かけた。

今日5月20日 あの名作
ショーシャンクの空に
が放映される。
この記事によると この映画が地上波で放映されるのは3回目 かつ 24年ぶりだそうだ。

私もこの映画が大好きであるが 録画はしたことがない。なにせ24年ぶりだ。
私のコレクションに偉大な作品が仲間入りする。本当にありがたい。

そして先週も
E.T.
が放映され 捕獲することができた。
この映画も本当に名作だ。目がとろけそうになるほど泣いた。

上の記事によると 最近はTVにおいて
「洋画名作ブーム」だそうだ。
確かにそんな印象を受ける。

そして先々週。
名作オブ名作であるところの
ローマの休日
が放映された。
放映されたらしい。

らしいというのは お察しのとおり 録画しそこなったのだ。
しそこなったどころか
まーーーーーーーーーったく知らなかった。
ネットでつぶやかれているのを見たときは既に遅し。

しかも新しい吹き替えとな。
聞いてねえぞ。
なんたる不覚。口惜しや。

あのキュートで可憐なアン王女は
自動的に池田昌子さんの声で脳内再生されるものであるが
人気声優さんの吹き替えとなると ああ聞きたい。どんなアンだったのだろう。

神さま仏さま。
どうか私がホームに入るまでに 再放送されますように。

そのときは 新しい声でしゃべるアン王女を
とっつかまえるのだ。


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