トミナガハルキ

フリーランス歴10年。小さなデザイン事務所(http://amix-design.co…

トミナガハルキ

フリーランス歴10年。小さなデザイン事務所(http://amix-design.com )の経営者 兼 色々なデザインサービスの運営をしています。その他出版・寄稿等。私自身の自己紹介Webサイト▶︎https://amix-design.com/tominaga

ウィジェット

  • 商品画像

    (作例データ・解説動画付き)#ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン

    トミナガハルキ
  • 商品画像

    フリーランス&副業で働く!実践ガイド (日経ムック)

マガジン

  • フリーランス・デザイナー

    【フリーランス・デザイナー】に関連する記事をまとめています。

  • 起業・ビジネス

    【起業・ビジネス】に関連する記事をまとめています。

  • 雑記

    日々感じたことなど、なんでも記しています。

  • メンタル

    【メンタル】に関する記事をまとめています。

  • 商品画像

    (作例データ・解説動画付き)#ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン

    トミナガハルキ
  • 商品画像

    フリーランス&副業で働く!実践ガイド (日経ムック)

最近の記事

  • 固定された記事

【才能に頼らない仕事術】 人見知りデザイナーの持続可能なフリーランス戦略

※この記事は途中まで無料でお読みいただけます。 突然ですが、皆さんはフリーランスにどんなイメージを持っていますか? 組織で働くビジネスパーソンからは、自信満々で精神的にタフそうなイメージを持たれているかもしれません。なんの後ろ盾もないまま世の中を渡り歩く才気あふれた人物。そんな風に美化している方もいるかもしれません。 でも実は、そうでもないんです。少なくとも僕の場合はそこから遠い地点、ほとんど真逆と言える地点からキャリアをスタートさせました。技術的な才能は人並み。しかも

¥980
    • フリーランスと会社員、それぞれの働き方が持つ「安心感」の本質

      働き方の選択肢が多様化する現代社会。会社員として組織に属するか、フリーランスとして独立するか、悩む方も少なくないと思います。両者の違いは様々ありますが、今回は「安心感」という観点から、それぞれの特徴を掘り下げてみたいと思います。 会社員の「安心感」とは会社員の最大の特徴は、ある程度の収入が保証されているという点です。例えば、月給20万円の会社員を考えてみましょう。仮に会社の存続が5年間保証されているとすれば、単純計算で1200万円の収入がほぼ “約束” されていることになり

      • デザインを売らず、解決策を売ろう!クリエイターのための営業術

        「デザイン要りませんか?」と声をかけても、「いや、うちは大丈夫です」とあっさり断られてしまう。正直、ガッカリしてしまいますよね。でも、ちょっと待ってください。実は、ここに大きなビジネスチャンスが隠れているんです。今日は、そんな話をしていきたいと思います。 「デザイン」の需要って、実はそんなに多くない?まず、現実を直視しましょう。世の中、「デザイン」を必要としている人は、恐らくそんなに多くはありません。 「いやいや、そんなはずない!」と思いますよね。確かに、デザインは大切で

        • アイデアを引き出すには?デザインの種はクライアントの些細な言葉の中に

          デザイナーとして仕事をしていると、よくこんな経験をします。クライアントとの打ち合わせやヒアリングで、「特に希望はありません」「お任せします」といった言葉をいただくことがありますよね。でも、よくよく聞いてみると、実はわずかながらも方向性があったりするんですよね。 お客様側からすると「え、こんなのでいいの?」と思うような些細な情報かもしれません。でも、僕たちデザイナーにとっては、それがデザインを制作する上で重要な足がかりになることが少なくありません。 今回は、このちょっとした

        • 固定された記事

        【才能に頼らない仕事術】 人見知りデザイナーの持続可能なフリーランス戦略

        ¥980

        マガジン

        • フリーランス・デザイナー
          18本
        • 起業・ビジネス
          28本
        • 雑記
          19本
        • メンタル
          3本

        記事

          デザイナーは自身の「見せ方」も戦略的に考えよう

          デザイナーとして、クリエイティブな成果物にこだわりたい気持ちは大事ですし、よく分かります。それとは対照的に、自分自身の販売戦略や見せ方を「小手先」だと思っていないでしょうか。 見せ方を「小手先」と侮るなかれ「小手先のテクニックなんて使いたくない」 「純粋なデザインの力だけで勝負したい」 こんな風に考えているデザイナーは、結構多いのではないでしょうか。確かに、デザインの本質的な部分を大切にするのは素晴らしいことです。でも、自分の仕事を売り込むための戦略を「小手先」と切り捨て

          デザイナーは自身の「見せ方」も戦略的に考えよう

          無償で追加提案を求められた時の、プロの対応術

          当初の打ち合わせでは1案で話が進んでいたのに、いざ制作に入ってから「(価格はそのままで)2〜3案ほど作ってもらえませんか?」なんて言われる。こういう経験、一度や二度はあるんじゃないでしょうか。 正直、こんな要求を受けると、ついイラッとしてしまいがちです。でも、ちょっと待ってください。そんな反応は、プロとしていかがなものでしょうか。今回は、こういった状況にどう対応すべきか、一緒に考えてみたいと思います。 感情的にならないまず大切なのは、感情的にならないこと。確かに、突然の追

          無償で追加提案を求められた時の、プロの対応術

          フリーランスの資金運用 – お金を育てる経営者としての視点

          フリーランスとして働く僕たちは、ともすれば「個人事業主」という立場を忘れがちです。実際のところ、フリーランスも一人の経営者です。そして、経営者である以上、資金の運用について真剣に考える必要があります。 経営者としてのフリーランスまず、フリーランスが経営者であるという認識を持つことが重要です。会社員とは異なり、フリーランスには固定給がありません。収入は自らの努力と運用次第で大きく変動します。つまり、常に「ビジネス」として自分の仕事を捉える必要があるのです。 この視点に立つと

          フリーランスの資金運用 – お金を育てる経営者としての視点

          完璧を求めすぎず、まずは一歩踏み出そう。

          僕たちは何か新しいことを始めようとするとき、しばしば躊躇してしまいます。特にブログやSNSなど、自分の考えや作品を世に出す際には、より慎重になりがちです。「まだ準備が整っていない」「もっとクオリティを上げてから」と、スタートを先延ばしにしてしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 ただ、そのような完璧主義は必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。むしろ、新たな挑戦の芽を摘んでしまう可能性すらあると思います。今回は、なぜ「まずは始めてみる」ことが大切なのか、そしてそれ

          完璧を求めすぎず、まずは一歩踏み出そう。

          「知らない」を笑わないで!学ぶ意欲を大切にしよう

          仕事でも趣味でも、ベテランの人が新人や若手の「知らない」を笑うって、カジュアルに起こりがちですよね。でも、これは絶対ダメだと思っています。人を傷つけるだけじゃなく、その分野自体をダメにしてしまう危険があります。 無知を笑うことが及ぼす影響は深刻「知らないことを笑う」「無知をバカにする」、そういう行動をとる人が多いと、その業界やジャンルは拡大の機会を失ってしまいます。無知を笑う人が少数であっても存在することで、そこへ参入したいと思う人が減ってしまい、元からそこにいる人も居心地

          「知らない」を笑わないで!学ぶ意欲を大切にしよう

          適正な評価を守るための「約束」と契約の話

          デザイナーにとって、無茶な値下げ交渉や見積もり時のトラブルは悲しいことに「あるある」です。おそらく、デザイナーとクライアントの数だけエピソードが存在することでしょう。今回は、僕が実際に過去に経験した値下げ交渉と、どのように対処をしたのか、について話したいと思います。 たくさん依頼するから値下げして昔、「毎月〇〇件の依頼をするから、安くしてほしい」という提案を、クライアントからいただいたことがあります。一見すると安定した仕事の確保を約束するものであり、デザイナーにとっても魅力

          適正な評価を守るための「約束」と契約の話

          自分で考えて行動する力と、セミナーやサロンの活用法

          学びの場・交流の場として多くの人々に利用されているセミナーやサロン。これらの場は「どのように活用するか」が重要であり、その使い方次第で得られる成果は大きく変わると思っています。 セミナーやサロンに参加する前に理解したいことセミナーやサロンに参加するのは、コネクション作りや自身の成長のために有用だと思いますが、飛び込む前に理解しておきたいことがあります。 ・自分で考えてやってみることが重要 学びのプロセスにおいて、自ら考え、試行錯誤することは不可欠です。自分で考えて行動す

          自分で考えて行動する力と、セミナーやサロンの活用法

          牧歌的なライフスタイルを目指すスローな起業

          現代社会、特にビジネスの世界においては、力強い言葉やモチベーションを高めるフレーズが多用されています。とりわけ起業となると、エネルギッシュに、そして貪欲に邁進していくマッチョな精神がもてはやされているように思います。 しかし、僕はそれにあえて異を唱えたい所存です。 力強い言葉は好まない確かに、自分自身を鼓舞するためには強い言葉も必要かもしれません。起業はある程度自分のスケジュールを客観的に管理する必要があるため、己を律する必要もあります。 とはいえ、強い言葉は自分自身を

          牧歌的なライフスタイルを目指すスローな起業

          デスクからでも世界は広がる!焦らず本当に大事な繋がりを見つけよう。

          クリエイティブな仕事は繋がりが何より重要!という意見もあるかもしれません。でも僕は、無理をしてまで繋がりを作る必要はないと思っています。 無理に作った繋がりは仕事にもスキルアップにも結びつきにくく、繋がりを維持するだけで疲れてしまうことも。必要なコネクションを見極めるのも手腕の一つです。 結論:無理して繋がらなくてもいい繰り返しになりますが、現代のクリエイターにとって、人との繋がりは重要ですが、無理に今すぐ繋がろうとする必要はありません。自分が今、本当に大事にしたい取り組

          デスクからでも世界は広がる!焦らず本当に大事な繋がりを見つけよう。

          フリーランスデザイナーのジレンマ – お任せデザインの落とし穴

          フリーランスデザイナーとして働く上で、時々直面する問題の一つに「お任せデザイン」があります。お客様から「全部お任せします」と言われると、初めは自由度の高さにワクワクするかもしれません。 しかし、実はこれが一つの大きな落とし穴です。具体的な指示や方向性がないということは、デザイナーは何を基準にデザインを進めれば良いのかハッキリせず、迷走しやすくなるからです。 迷走の始まり「お任せ」のオーダーを受けた際、デザイナーはクライアントの期待する結果を推測しながら作業を進めることにな

          フリーランスデザイナーのジレンマ – お任せデザインの落とし穴

          デザイナーの一日をデザインする!仕事のための時間管理術

          デザイナーとして、クオリティの高い仕事を提供することは当然の使命です。しかし、そのためにはただ「忙しい」、「仕事が山積みである」というだけでなく、忙しさの質を大切にすることが重要だと考えています。 仕事に追われて目の前のタスクだけをこなすだけでは、長く活動するデザイナーで居続けるのは難しいでしょう。タスクと準備をバランス良く組み合わせる必要があります。 忙しさの質を大切にするために毎日の予定をデザイン業務だけで埋めてしまうと、将来的に仕事が先細りするリスクがあります。そん

          デザイナーの一日をデザインする!仕事のための時間管理術

          キャリアを自分で切り開く、デザイナーとしての独立の道。

          独立への第一歩 – なぜ独立を決意したのか今回はデザイナーとして独立を決意した理由について、少し掘り下げてお話ししたいと思います。独立を決めたのは、ズバリ、自分で自分のキャリアを築きたかったからです。 会社員として3つの異なる会社で働く経験を通して、さまざまな仕事の流れやチームでの作業、業界の多様さを学びました。 そして、独立に向けてのパラレルワークを経験する中で、「自分だけの仕事のやり方」を模索し始めたのです。 会社員デザイナー時代に学んだこと会社員としての経験は、と

          キャリアを自分で切り開く、デザイナーとしての独立の道。