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メンタル

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【メンタル】に関する記事をまとめています。
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鬱と付き合っている話

この話を書くべきかどうかはとても迷いました。 僕は朝、何の理由もなく途方にくれたり落ち込む事があります。 所謂「鬱」というやつです。 この事はごく一部の人にしか伝えていませんでした。 書くべきか(他者に知ってもらうべきか)迷ったのには2つの理由があります。 1つ目は、「経営者たる者強くあらねばならない」という圧をうっすらと感じていて、自身のウィークポイントを晒すような事にならないかと躊躇したからです。また、偏見の目に晒されないだろうかという不安もありました。 2つ目

上司の「機嫌良くやってるか?」という問いかけが教えてくれたこと

部署初めての新卒採用入社で「失敗だらけ」の日々デザインの世界に足を踏み入れた当初、僕はまさに「ど素人」そのものでした。ベテランばかりの中、僕は初の新卒採用として入社し、右も左も分からないまま仕事に取り組んでいました。当然、失敗も山のようにしてきました。アホみたいに間違えたり、勘違いして大きなミスをしたり。でも、面白いことに、あまり叱られた記憶はありませんでした。多分、僕が失敗することも「折り込み済み」だったんでしょう。 「機嫌良くやってるか?」という謎の問い 僕がPCにか

心の平穏を保ちながらデザイン業界で働く為に意識していること。

デザイン業界と聞くと何となく華やかに感じるかもしれませんが、その裏には厳しい現実が潜んでいることがあります。限られた時間とリソースでクリエイティブな仕事を行い、納期ぎりぎりのプロジェクトが続き、休みなく仕事が来る…。 そんな環境下で、真面目な人ほど仕事に没頭し、仕事と生活のバランスを見失ってしまうこともしばしばです。特にデザイナーは自分の仕事に自己表現を求めることもあるため、その傾向が強いです。 「たかが仕事」の考え方僕もその一人で、締め切りに追われ深夜まで働いた日々があ

心の声を発信してみて良かった事、伝えたい事。

先日書いた自身の鬱についてのnote、書いて良かったなと感じています。 色々な方からDMで「ホッとした」「勇気をもらえた」といった声をいただきました。自分の為に書いたnoteなのに、それが読んでいただいた方にとってプラスになった事がとても嬉しかったです。 鬱は、男性なら10人に1人、女性なら5人に1人は生涯の中で経験するとも言われています。DMやTwiitter・FBのコメントを拝見していて、ふとそのことを思い出しました。わざわざ言わないだけで、周囲には同じように(または