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社会人になって教える立ち位置になってみたら
上司と部下との人間関係。
私の学生時代から今となってはだいぶ時代の流れを感じさせています。
教える環境から教えられる環境へ
怒られる環境から怒られない環境へ
この環境にはいいも悪いも2種類意味が存在します。
怒られてなんぼの時代では臨床実習なんて「1週間に1時間寝れたらいい方だよ」とバイザーに言われたり、寝る暇や気を休める時間なんてありませんでした。その分精神的に病んでしまい、私の同期では夜間部が自殺する人も出ていた状況。どこの職場もそうですが、徐々にそんな環境を離脱するために変化していったところは多かったと思います。今はそんなこと言われないところがほとんどじゃないでしょうか。
前はもうバケツなんてないけど
廊下で立ってろ!と教師に怒られたとして
昔は両方バケツを持ち食いしばっていたかもしれませんが
今はそんなこと全くありません。
むしろこれがパワハラや体罰という言葉に変わっていきました。
子供の頃は殴るとか暴言を吐かれることは確かに嫌で我慢しなければならないこともありました。でも今は違う。部下が多いと逆に言われる環境に慣れていない分、すぐ退職したり、精神的に病む傾向が多い。
世の人間が優しくなったから良くなるはずでは?
そう感じるのですが、人間としての心意気やプライドが変な方向に向かっている人も少なからず見ています。
怒られないから
分かってないのに分かっていると見栄をはる
怒られないから
自分は悪くないんだと調子にのる
怒られないのはいいかもしれませんが、最近はその現状の伝え方も指導者は触れないように扱いが雑になっているような。そして生徒側はむしろ勘違いが多く、間違っていることの誠意を見せない。間違っていることを分かっていない。そんな人が増えているような印象です。
結局人間の成長は人間関係の構築から成り立つ場合もあるので、どうしても環境が物をいうことがあるからこそ、人相や感情の変わりを時代を見る中で私の時代であれば
こんなんで怒られるの普通だったのに!
なんで怒られないの?
って思うことたくさんあります。その分ずるいとも感じる。
まだ何も知らない新人の方が楽しい意味がわかりました。(笑)
ではまた次回(^_-)-☆