頑張っている人間に頑張れとは言わない
こんばんわ。星ひろ乃です。
お仕事終わりの方、家事に忙しい方、いつもお疲れ様です。今日は言葉の重みについて少し話していこうと思っています。
仕事で忙しい人、どう考えても頭が回っていなくてそれでも懸命に何か仕事をこなそうと努力している人。
みなさん頑張っている人にどう言葉を投げかけますか?
私は当事者の時に
「頑張ってね!(*'▽')」
って言われたら正直なところ
「え?もっと頑張れと!?もう頑張ってるんだけど('Д')」
と思ってしまっていました。ちょっと屁理屈かな(笑)言ってくれる人には感謝はもちろんあるんですが、頑張るという言葉が頑張っている人間には少しもっと苦労しなきゃいけない!もっと頑張らなきゃ!って気持ちになってしまうこともあります。
私が投げかける場合はどうかというと
「無理しないでね」
これだけ返します。頑張っているのは分かっているから、その先をみて話す。応援してるよとも言いますが、頑張りすぎないでほしい。もう頑張ってるよ、十分あなたは。そんな気持ちで伝えます。
後輩や先輩が頑張っているところを見て、何事にも頑張ろうとしている気持ちはみんな同じ。そこでの掛け声って結構重要だったりします。仕事中ずっと喋っているわけではないし、長文でも正直うざい(´・ω・)って思われたらそこから先の言葉が消えていく。
「無理しないでね、何かあれば言ってね」
これだけで十分伝わりませんか?
方言でも九州や関西はイントネーションで少し言葉がきつめに感じることもある。先輩の言葉ならなおさらその重みは強い。同情しているつもりなのになぜだか相手の感じ方は違ってしまう。こんな悩みを昔抱えていました。
苦労を幾重にも重ねた私は話術もいつしか環境で勉強させてもらいました。伝えたいことと捉えることが同じになるように、どうすればいいのか。これは知識や技術だけでは解決しません。相手の気持ちを思いやることを続けていけばおのずと出た答えがこの言葉でした。
伝え方って大事ですよね(´・ω・`)
ではまた次回(^_-)-☆