貴方が困っている、その症状…。原因は本当に【精神病だから】ですか?
私は精神科に通っていました。
しかし、その付けられた病名を信じていませんでした。
なぜなら、私は病院で私の過去を話したことがなかったから。
私は病院で当時特に困っていた【動けない】【眠れない】しか伝えていなかったから。
そして、テープ式心理学と出会いました。
ネガティブが解放された私は今、うつ病の寛解どころか、症状が全くなくなり、楽しく幸せに、忙しく毎日を過ごしています。
NAMIDAサポート協会カウンセラーあさみです。
過去のわたしに起きていた症状
病院で伝えた症状は、【動けない】【眠れない】でした。
これに一番困っていました。
寝込んでいた私は、起き上がることは出来ず、箸を持つことも出来ませんでした。
なので、主食はウィダーインゼリー。
寝込み始めてから、1ヶ月で13キロ体重が減りました。
お風呂にも入ることが出来ず
服を脱ぐだけで息があがるくらいヘトヘトでした。
なので、3日に一回。
服を脱いで、ヘトヘトになり、ボーッとお風呂の椅子に座っているだけの私の全身を、旦那が洗ってくれていました。
息子の食事だけは、なんとかレンチンして準備をするのですが、レンジで温まるのを待っている時間に、気を失って倒れてしまうこともしょっちゅうでした。
そして、全く眠れませんでした。
睡眠薬を飲まないと、3日間は平気で起き続けます。
そして、最初の内は、強い睡眠薬を何種類飲んでも、2時間程度で目覚めてしまい、眠れない毎日を過ごしていました。
この症状しか聞いていない医師は、【重度のうつ病】と診断を付けて、抗うつ薬での治療をしていました。
しかし、他にも症状はたくさんありました。
【パニック発作】…人混みに行くと、大量の汗が吹き出し、過呼吸で呼吸が出来なくなります。
【解離】…ストレスがかかることがあると、自分の肉体から意識だけが離れて、上から自分を見下ろしている感覚になります。私は「幽体離脱」だと思っていました。
【希死念慮】…普段、理性で抑えていましたが、ずっと死にたい。そして、なにかきっかけとなる出来事があると衝動的に命に関わるアクションをとってしまう私がいました。
【感情封印】…感情というものを感じたことがありませんでした。小さい頃に感情を閉じ込めたので、感情を感じないことが当たり前の感覚になっていた私は、気付いていませんでした。テープ式心理学と出会い、自分の心と向き合おうとした時に初めて気付くことになりました。『あれ?私、何も感じていない!』と。
【フラッシュバック】…何かのきっかけで、過去の苦しい出来事を映像で再体験します。
正直に病院で話していたら、おそらくは病名が付いていたであろう、私に起きていた症状を書いてみました。
これらの症状を隠して精神科に通っていた私は、その精神科で診断された【重度のうつ病】という病名を信じていなかったのです。
信頼して初めて、私に起きていることを話せた
この状態で、テープ式心理学の創立者の仁先生のカウンセリングを受けることになりました。
最初に私が話した症状は
【感情封印】でした。
カウンセリングで、ここをなんとかしてほしいと感じていたからです。
そして、カウンセリングが進み、仁さんを信頼出来て初めて、私は他にも起きていることを、ポツリポツリと語りだしました。
結果として、全ての私に起きていた症状を理解することが出来ました。
この症状の原因は【精神病】?
私は、病院でついた【重度のうつ病】という病名を信じていなかったのです。
つまり、私に起きている全ての症状は、【精神病が原因ではなく、ネガティブで起こっている】ということを理解していました。
なので、スムーズにカウンセリングの中で、ネガティブと向き合うことが出来ました。
そして、私に起きていた症状の全てを「何故そうなっているのか?」を説明してくれました。
全てのあなたに起きている症状は
【精神病】だからではなく、【ネガティブがあるから】起こっていることだったのです。
【私がこうなるのは〇〇病だから】というのも思い込みなのです。
思い込むと、実際に病気で起こる症状を調べるでしょうし、【私は〇〇病だ】と思い込むことにより、そうなろうとしていくのです。
そして、様々な症状にどんどん苦しんでいくという、スパイラルに入っていきます。
本当は、【〇〇病だから】ではなく、過去のあなたにすごく辛い出来事があって【ネガティブがあるから】その症状が起きていたのだとしても。
本来、ネガティブに向き合うべきところを、【〇〇病の私】として、ネガティブには向き合わず、その病気と向き合っていくことになるのです。
当然、症状は【なくなりません】
自分の心のネガティブと向き合って初めて
テープ式心理学は、『精神病を忘れてください』から入る心理学です。
今、あなたに起こっているその精神的な症状は、精神病が原因ではなく、あなたの中にある【ネガティブなガムテープ(思い込み)】があることで起こっているからです。
向き合うべきは、精神病ではなく
あなたの心の中にある【ネガティブ】だからです。
そのネガティブと向き合うということをした私は、前述した症状は全くなくなり
今、忙しく仕事をして、子育てをして、妻をして、家族との毎日を楽しく、幸せに過ごしています。
うつ病は、寛解するけれど、完治はしない。
すぐ再発する。
などと言われていますが、再発のリスクに怯えることもなく
元気に楽しく幸せに毎日を過ごしています。
もし、当時の私が…
もし、パニック発作で苦しんでいた私が、【パニック障害】だと思い込み、心と向き合うことをしなかったら、そう思い込んでいる間中、パニック障害の予期不安に苦しみながら、パニック発作が起きた、起きなかったと一喜一憂して、パニックの症状がなくなることはなかったでしょう。
もし、解離の症状に苦しんでいた私が【解離性障害】だと思い込み、心と向き合うということをしなかったら、そう思い込んでいる間中、ストレスがかかる度に起こるその症状に怯え、解離の症状がなくなることはなかったでしょう。
もし、感情封印していた私が【失感情症】だと思い込み、心と向き合うことをしなかったら、そう思い込んでいる間中、今のような感情が豊かに表現できる私を味わうことはなかったでしょう。
もし、希死念慮や動けないこと眠れないことに苦しんでいた私が【重度のうつ病】だと思い込み、心と向き合うことをしなかったら、そう思い込んでいる間中、「うつ病は治らないから」と自分を納得させて、今のように元気に動き回ることも、「生きてて良かったー!」と感じることもなかったでしょう。
あなたのその症状、本当に原因は精神病だからですか?
あなたが自分の心と向き合おうと決めて、向き合って行くと、ネガティブがあることで起こる症状はなくなっていきます。
あなたは、今、何に苦しんでいますか?
あなたは、どんな私になることを望んでいますか?
必ず大丈夫です。
私もあなたも何も変わりません。
そして、私はそこから楽になる経験をしている、あなたの少し先輩です。
もし、あなたが苦しいタイミングにいるなら、一度私にお話を聞かせてくださると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
NAMIDAサポート協会カウンセラーあさみ
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