マガジンのカバー画像

いろの子コラボ企画&作品1

128
いろの子×noterさん! 『ひと色展』コラボ企画にご参加いただいた作品や、 いろの子たちに寄せられた作品のマガジンです。 ひとつの絵具から生まれた、ひとりの子。 お好きないろ…
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

『ひと色展』企画 作品一覧🌸

「ひと色展」企画へご参加いただいた皆様、 この度は大切な作品をお寄せくださり、 本当にあり…

118

春日傘~ショートショート③蛍傘

①蛍の季節 気温の高い湿気が満ちた六月 雨の気配を漂わせるそんな夜には 観光地に隣接したこ…

べじさん
2年前
19

イエローグレイ ひと色展

「ここに、種を蒔くといいよ」 イエローグレイの子供が言った。 イエローグレイの子供は、ホ…

とき子
2年前
112

【ひと色展】ためいきの空の色

今もだけど、絵が苦手な子どもでした。 図工の時間になると、 何を描けばいいのやら 途方に暮…

【企画参加】ひと色展 新緑の季節✨若葉の色🌱

私の大好きな色 大好きな色は3つある ✨晴れ渡った空の色 ✨マンゴーみたいな鮮やかな黄色…

ウリ子
2年前
37

【掌握小説】社宅のひまわり#ひと色展

こちらに参加しています。 地方の小さな町に、工場の社宅がありました。 社宅は、コンクリー…

優まさる
2年前
107

【#ひと色展】くちびるに魔法をかけて

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 「なんで私って、こんなに童顔なんだろう。」 茜は鏡を見ながら悲しげに呟いた。 茜には密かに思いを寄せている相手がいた。 職場の同期の恭介だ。 恭介はとても優しい。 誰にでも優しい…そう、誰にでももれなく優しいのだ。 そんな恭介をステキだとは思うのだが、恋するオトメとしては自分にだけ特別な優しさをかけて欲しいと思ってしまう時だってあるのだ。 特にイヤだなって思うのは、タメなのに妹みたいに気遣われていると感じる時。 茜は別に、仕事

秘めごと~青いヒミツの色【ひと色展】

誰にも知られちゃいけないの あなたとわたしのこと ふたりだけの秘めごと あなたとわたしの逢…

あの頃の輝き ひと色展

 ーー私の記憶に鮮烈に残るのは、輝かしいばかりの光と おどけたような表情。そして、大人び…

ふみ
2年前
117

見たこともない世界をのぞんで ひと色展

 見たこともない 景色をのぞんで  見たこともない 季節をのぞんで  見たこともない 生…

ふみ
2年前
48

優しい境界【ひと色展】

僕はここに来てから ずっと俯いていた やっとのことで取れた休み なんとか気分を変えたくて …

ねじり
2年前
88

【ひと色展】魔法のような|オペラ“きらめく瞬間の色”

その色は母の好きな色 母の持つ小物には 大抵その色がどこかに入っていた 一番よく見かけたの…

りみっと
2年前
32

イシノアサミ様企画「『ひと色展』コラボ企画」に参加します。

イシノアサミ様企画「『ひと色展』コラボ企画」に参加します。32色の可愛らしいイラストから作…

【ひと色展】夕焼け色の少女

夕焼けの空。 美しい色に、しばし見惚れる時間。 今日一日頑張った自分へ 空とお日様がくれるご褒美の時間。 太陽の角度と共に、刻々と変化する 空の色。 次第に色合いが深くなる 夜の色も少しずつ入ってくる 自然が生み出す その微妙なグラデーションの美しさに 泣きたくなってくる。 心の一番奥の無防備に柔らかい部分が 刺激される。 中学生の頃。 当時、下校の音楽として、 「ロンドンデリー・エア」が流れてた。 いつもこの曲の臨場感と共に 夕焼けがあった。 夕焼けを見