【詩論】~青のスケッチ~べじブルー
『心が動いたとき…詩が生まれる』
※3000文字
私なりのアフォリズムを記すならば、
『とある現象の一瞬を捉え、それを言葉に置き換え、ことばによって再構築した世界を描く。』
これこそが、私が詩を物す際に心掛けている原点である。
言葉、ことばによる世界の再構築作業の連続、これが詩であろう。
ここでいう『世界』の定義とは、生命の営みを続けてゆくことそのもの。
マクロな大宇宙という生命体もミクロな個々のかけがえのない生命も、集合的無意識論の視点でみると、原始の海のような混沌と