日本で演劇をやることについて考えた
カーテンコールの後が苦手だ 観劇をしていて、カーテンコール後に、役者が挨拶などをする時間が苦手だ。作品と切り分けたアフタートークなどにしてくれたらいいのに、といつも思う。もちろん、ハキハキとした喋りの物販案内や、次回公演の告知などが徹底されていればなんの不快感もない。見ている側も自然と現実に引き戻され、安心して拍手を送ることもできる。私が苦手なのは、そうではない場合だ。
打ち合わせもせずに、グダグダとする様を見て楽しむには、よほど出演者に思い入れのある必要がある。要は知ら