昨日の夕食(大根となすの効能)
こんにちは!今日は雨がひどい時にパートに行きましたが、帰りは止んでました。夫は在宅にすると朝聞いて、在宅でできる仕事っていいなと改めて思いました。
さて昨日の夕食は豚バラ大根となすの揚げ浸しにしました。なすは特売になっていました。なすは冷やしますので昨年あまり食べることはなかったのですが今年は好きだからやっぱり食べようと思い買ってしまいました。
大根の薬膳的効能
大根・・・涼性 辛甘味 帰経は肺胃 消食 化痰 降気 嘔吐、消化不良、痰の多い咳、口渇、梅核気(咽喉頭異常感症を、梅の種が喉にあるような感じがして、飲み込むことも、出すこともできないこと)にも適応。脾胃虚弱者の生食・多食は注意!!
大根は涼性なので体をゆるやかに冷やし咳や痰などに効きます。複数の消化酵素を多く持っているので、大根おろしを天ぷらやお肉などと一緒にとると消化を助けます。気の巡りを良くし、上逆した気を降ろす作用があります。
豚は平性でどちらかというと体を潤しますので夏におすすめのお肉になります。私は冷えが気になるので体を温める作用を持つネギと生姜を入れてます。
なすの薬膳的効能
なす・・・寒性 甘味 帰経は脾胃大腸 清熱 活血 利水 健脾 血瘀証(血が滞っている)、小便不利、むくみ、食欲不振などに適応。アントシアニンが多く、抗酸化作用がある。
今回は油との相性がいいので揚げ浸しにしました。煮浸しにすることもありますけどどちらも好きです。『秋茄子は嫁に食わすな』ということわざがありますが、なすは寒性なので体を冷やすのです。このことわざっていろいろ意味合いがあるようですが、、、。とはいえ、夏は暑いし、昔は今みたいにエアコンもなかったのでこうやって食材の力で体を冷ましたのでしょうね。きゅうりも寒性なので、野外で暑い時の丸かじりは手っ取り早く熱をとり、熱中症予防になります。なすの話に戻りますが、熱やむくみをとり、血流を良くしますのでやはり夏野菜としてすごい効能があります。冷えやすい人は、みょうが、紫蘇、生姜、ネギなどの薬味と一緒にとることをおすすめします。
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