ゆっくり やすもう【詩】
すごいストレスを負っちゃったときは
とても疲れるよね
悲しいよね
胸が苦しくなることもあるよね
そのストレスは
気候にもよるし
その時の体調にもよるし
何より そのひとそのひと 度合いが違う
こんなことで…恥ずかしいな
なんて思わずに
おかしいなって思ったら
休もう
会社より人づきあいよりなにより大事なこと
だってその疲れを
私は疲れてなんかない!こんなことで休んだりできない!
って思ってたら
あとから大変なことになる
起きられなくなって
トイレにも行けなくなって
もちろんお風呂なんて到底無理
食欲なんてめんどくさくなる
やがて自分のお世話をなんにもしなくなる
そしてなんにもできなくなって
最終的にこの世からいなくなることを考え始める
そんなことにならないために
少しおかしいなと気づいたら
ゆっくり やすもう
あなたの食べたいものを食べ
眠りたい時は寝て
好きなものを見て
負担にならない音を聞いて
頭がキュッとならないこと
ゆったりできることだけしよう
できないできないって
悩まなくても 泣かなくても
そのうちできるようになるから
病気で高熱が出たら
動けなくて当たり前でしょ
治ったら動けるようになるじゃない
自然に任せればいい
安心して休めばいい
自分は病気なんだって
くれぐれも
ストレスは そのひとそのひとで かかり方が違うよ
大したことないなんて言わずに
弱ってる自分を労わってあげてね