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リートをピアノだけで弾いてみてる

Die Post / Winterreise / F.Schubert / 郵便馬車

昨日アップしようと確認してたら、前奏のアーティキュレーション違うこと弾いてることに気付き、今日撮り直しました。
テンポも少しアップして、強弱というか音色も昨日より変えたつもり。
1〜2日で仕上げなので、もっと弾き込むともっと変わってきますよね🎶

さて、最近、リート(歌曲)の、伴奏だけではなくて、うた(メロディ)のところもできる限り弾こうとしています。
メロディの楽しさを再確認。
(ディクションも大切に。)
私は伴奏がだーい好き(アンサンブルが大好き)なので、あまりメロディを意識することが、ないとは言わないけど少なかった。
内声の響きの重視、バスの安定感、そういうものばかり?に神経がいってて、そういえば上できれいに奏でている旋律(メロディ)を、わかるよねみんな聴こえてるよね、と言わんばかりに気持ちを逸らしていたようなところがあったかも。
なので、メロディを大切にしようという気付きの一環としても、伴奏だけてなくメロディを弾くのは訓練になるのではないかなと思ってます。
伴奏大好きだと、バスや内声部にこだわっていく傾向があるのかな?どうなんでしょう。

メロディは曲の顔なので、これからもっと意識して曲の顔をアピールしていけたらなと思います。

《今日の曲》

Winterreise Op.89-13 D 911
Die Post
Franz Peter Schubert
Johann Ludwig Wilhelm Müller


『冬の旅』より
郵便馬車
シューベルト曲
ミュラーヴィルヘルム詞
*
Von der Straße her ein Posthorn klingt.
Was hat es,daß es so hoch aufspringt,
Mein Herz?

Die Post bringt keinen Brief für dich,
Was drängst du denn so wunderlich,
Mein Herz?

Nun ja,die Post kommt aus der Stadt,
Wo ich ein liebes Liebchen hatt',
Mein Herz!

Willst wohl einmal hinüber sehn
Und fragen,wie es dort mag gehn,
Mein Herz?

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