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 【本から学ぶ】頑張らなくても価値があると信じる【20-2】

前回、「頑張ることをやめる」のが自分に価値があると信じるために第一歩と学びました。

ただ、私にとってこれはとても難しいことです。なぜなら無意識に頑張ってしまうから。「頑張らないように」と頭で唱えてもいつの間にか頑張ってしまう。この癖を矯正するには時間がかかりそうです。

本書には考え方のコツが書かれていました。

自分には価値がないと思っている⇒価値を認めてもらうように頑張る⇒でも頑張っても報われない⇒ますます自分に価値がないと思ってしまう。

この悪循環をひっくり返すだけ。
そっくりひっくり返してください。
つまりこうです。

自分には価値があると思ってみる⇒価値があるから頑張らず自然体のままでいると成果があがる⇒頑張らなくても報われる⇒ますます自分には価値があると思うようになる

このように現実が逆になるのです。スタートは ”自分には価値がある” と思えるかどうかに関わらず”価値があることにする” ところがポイントです。

心屋仁之助『「好きなこと」だけして生きていく。』,PHP研究所,2014,P29

そこまで自分に価値があるとは自分で思えないからこそ「思うことにする」というのは取り組みやすいと思いました。自分が自分のことをどう思うかで周りの人が自分をどう扱うかも変わってくるそうです。今の自分でも評価してくれる人がいる。ただ自分が受け取れないだけで。

よし。毎日心の中でとにかく唱えてみよう。

「自分には価値があるんだ!」と。

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