ブルース・ナウマン:TATEでのRaw Materials(言葉の作品)
ブルース・ナウマン:TATEでのRaw Materials(言葉の作品)
Raw Materials(言葉の作品)
ブルース・ナウマン(Bruce Nauman,1941- /アメリカの現代アーティスト - ネオンライト、ビデオ、パフォーマンス)
アメリカの代表的なコンセプチュアルアーティストの1人。
Raw Materials - TATE
TATEでのRaw Materials - 2004
ロンドンのテート・モダンのタービンホールを、多くのスピーカーを使って、様々な声が交差する、言葉の作品で満たす作品「Raw Materials」を展示した。
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
その作品は・・
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(ルートヴィヒ・ヨーゼフ・ヨーハン・ヴィトゲンシュタイン/Ludwig Josef Johann Wittgenstein、1889 - 1951/オーストリア・ウィーン出身の哲学者/ケンブリッジ大学教授)の後期の思想「哲学探究(Philosophische Untersuchungen / Philosophical Investigations-分析哲学に大きな影響力/言語ゲーム)に刺激を受けている。
(ウィトゲンシュタイン前期の代表作は、論理哲学論考-「語りえぬものについては,沈黙せねばならない」)
言語ゲーム(Language-game)
そのウィトゲンシュタイン「哲学探究」で語られる言語ゲーム(Language-game)からの影響が、ナウマンの言葉遊びの作品に影響を受ける。
with TATE
ブルース・ナウマンのアートは、哲学的な視点に立っており、その範囲は広い・・・先駆者がいて、そのパラダイムがシフトされていると言うことになる訳だが、それは、この先の現代アートと呼ばれる世界でも続く、ロジックだろう。
フレーム/Photo -Artoday
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