UD/UX/UI デザインとバウハウス運動
UD/UX/UI デザインとバウハウス運動(概略)
(a) バウハウス(Bauhaus) の発生 ・1919年、ドイツ(ワイマール)の地に、新しい時代にふさわしい造形活動をめざして設立された 美術(工芸・写真・デザイン等を含む)と建築に関する総合的な造形学校である。そして、その流れをくむ、合理主義的・機能主義的(工業デザインや大量 生産に合致するような方向)な芸術へのアプローチ。「バウハウス」はドイツ語で「建築の家」を意味する。
(b) バウハウスはグローバルな教育機関 ・わずか14年間の短い活動期間で幕を閉じたにもかかわらず、バウハウスの教育とデザイン理念は、 現在も多くの建築家、芸術家、デザイナーに多大な影響を与えている。
卒業生は512名であったが、グローバルに世界のデザインに過大な影響を与えた。
(c) Bauhaus、それは現在に継承される
本来、建築デザインから発生したバウハウスは、工業デザインに与えた影響がもっとも大きい。
理工学的な技術レベル向上で、その直線美から、自然界に近い、*曲線美へ至り、そのデザイン(設計理念)は、身体工学・環境問題・経済・政治・情報伝達メディア・インフラ等々、複合的にパラダイムはシフトしている。
そして、現在の21世紀においても、バウハウスなしに現代のデザインを語ることは出来ないといわ れる。
それは、まず、インターフェースデザインと認知行動科学(心理学)にポイント置いていた表象であること。そして、現在、例えば、ナノテクノロジーでの新素材が、開発されたり、充電池の飛躍的な性能向上等で、デザイン(設計)も、この視点を基本に、より多様化されている。
(註) POINT! : *自然界はなぜ曲線 - 球形なのか?
シャボン玉の丸、地球も・・・エネルギー最小域へ!
Fig.シンガポールの地下道の広告-モンドリアン的だ。