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地域産業を盛り立てるコミュニティーを量産していこう

私が参加しているコミュニティ「議論メシ」のオンラインセッション。今回のテーマは「地域産業の課題解決について考えるセッション」です。

今回は「豊かで持続可能な地域経済をつくる」をミッションとするテイラーワークス社の方々との議論セッションとなりました。

同社の皆さんから頂いたお題がありました。

どうしたら地域産業の課題解決の汎化が起こる?

この問いに対して、議論を進めていく中で、個人的に考えたことなどを書かせていただけたらと思います。

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地域課題を解決するコミュニティーとは?

特に大きな議題として出たのが、地域産業とコミュニティーのコラボレーションの可能性について。

ここで言う「コミュニティー」とは具体的に何を指すのか。問題解決という旗印のもとで、地元の人たちと外から来た人たちを混合した集団。この結論に行き着きました。

いわゆる「地縁」とは違う。内輪でクローズな集団ではないのです。

だとすれば、前提の部分から課題が出てきます。往々にして、地元の人たちの全員が外から来た人を歓迎する訳ではありません。警戒する人もいれば、先入観から嫌悪感を示す人もいます。

ここをどう解決するか。コミュニティーを作る上で、両者を橋渡しをする存在がだいじという意見があり、私もその通りだなと思いました。お互いにフラットな目線で話に入れないと何事も上手くはいかないのです。

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互いに情報をシェアすること

マインドの話になりますが、地域の底上げのためにお互いに情報をシェアし合う精神を育てる。そんな話題になりました。

いかにも理想的な関係性に思えますが、言うは易しですね。名著「7つの習慣」にある言葉で「まずは理解に徹し、そして理解される」があります。まずは相手を理解することからスタートするのです。

都会と地方の価値観の違いなどは、特に対立が生まれやすいものです。お互いに言い分はある訳ですが、まずは相手を理解することからですね。少なくとも、一緒の課題を見ている人たちなのですから。

あとはテクニックの話ではありますが、情報を管理する人間が居ると良いかもしれません。情報が安全にシェアされる環境作りです。同じ土俵に立たないと発言できないのは、なかなかの苦痛ですから。

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セッションで個人的に考えていたこと

今回のセッションで個人的に一貫して考えていたことがありました。両者の間にある溝をどのようにして埋めるかということでした。

中立的に立ち回る人がおそらく必要なのでは。ということです。前半で書いた橋渡し役のことです。例えば、一度都会に出てUターンで戻ってきた若者だと適任かもしれません。個人差こそありますが、都会と地方の両方の特色を知る貴重な人材なので。

また、若者であれば大抵はネットリテラシーも十分にあるので、これからの世界的な流れに乗りながら、地元ならではの産業を盛り立てていけると思います。そういう人たちが地元の人とコラボするコミュニティーを作れたら、もうそれは最強かもしれません。

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おわりに

今回は久しぶりに「地域産業の課題解決について考えるセッション」をテーマにしたセッション(議論メシ)の話を書きました。

ここで書いた以外にも「課題という言葉はネガティブなので、クエストなど言い換えると良いのでは?」という意見が出たり、個人的に面白い発想に多く触れられる機会になりました。

地域産業の課題解決に取り組むという話は、近年よく聞かれることです。これからの日本を盛り立てていけるように、できることから協力していきたいですね。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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