自分を良く見せた時点で成長は止まる
皆さんは時に自分をよく見せたいと思うことはありませんか。異性が相手だと余計に脳裏をよぎりそうです。
自分を演出すると言えば聞こえは良いですが、若いうちから自分を良く見せる習慣が染み付いてしまうと、後々で苦労するということです。
様々な分野で知り得たことを感想文として文字起こしする。勉強というスタンスを標榜する者ですが、私も自戒を込めて心に留めておきたいと思います。
ありのままの自分を受け入れる
世間的によく言われることです。自分で出来もしないことでプライドを振りかざすのは格好悪いと思うし、自分で虚しくなるような気がします。
つまり、現状を受け入れることがファーストステップだということ。自分に都合の良いことも悪いことも、正面から向き合うのです。
ここに付け加えるならば、自分の出来ないことばかりではなく、自分が新しく出来たことにもスポットライトを当てることが大切だと思います。最低限として、自分で自分を認めてあげることです。
紹介した記事では、SNSも断ちながらひたすら苦心する時期を作ることが大切だと書かれています。SNSは承認欲求を過度に満たす危険性があるからです。
結果が出ない時期に耐えられるか
自分を良く見せるには、定常的に結果を形作ることが必要です。ところが、世の中には長期スパンで結果を出していくこともあります。例えば、ブログの収益化は数年スパンの問題であることが通説です。
そういう時に、自分を良く見せてしまう人は結果の出てない時期に耐えられないことがあります。また、続けた先に結果が出ないことも考えられます。
ここでだいじなこととして、頑張り続けた経験はかけがえのない存在であり、自分の血肉として蓄積されることです。たとえ結果が出なくても、経験がゼロになることはありません。この点は私も大いに同意です。
結果だけを求めてしまうと、結局は長期スパンのことは諦めるようになります。そこからの成長は無為になってしまうのです。
数字に振り回されない
私は学生時代の勉強が好きなタイプでした。特に勉強はテストなどを通して成績を数値として示されるので、比較的に分かりやすいです。
数字だけを追い続けるのは「大切なもの」を失う危険性があると言います。承認欲求はまさに典型例です。例えば、テストで満点を取ると周りから褒められて、その先を考えなくなります。
まさに危険な例です。上手く事が運んでいるときは、周りの方々のお陰だと思うと良いです。私はその認識が不足していたと、過去を振り返りながら思いました。
そして、仕事でも趣味でも良いので、自身が一番にやりたいことに繋がる学びを得ること。それが自身の成長の糧になるのです。
おわりに
自分を良く見せる習慣が染み付いてしまうと、そこで自己成長は止まる。盲点になりやすいことなので、今回は取り上げてみました。
数字で示されるようなものに努力するのは、案外簡単なことかもしれません。大切なのは、そこから先も貪欲に成長を望めるかどうか。
自分を良く見せるのを「虚飾」と書きましたが、その言葉通り、過度な自己アピールは己を将来的に滅ぼすことになります。自戒を込めて心に留めたいです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
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