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勉強が楽しいと思える瞬間に立ち会いたい
勉強を楽しいと思える人が日本は少ないと感じます。私も最近はこの感情を忘れかけているように思います。
そもそも、勉強に対して「楽しい」という感情を抱くまでには、どんな道筋があるのでしょうか。その問いに対する答えに近いことが書いてありました。
私は数学や物理の勉強が楽しいと思う立場ですが、こちらを読んだことで、改めて自分の楽しいと思えるまでのプロセスを思い出しました。
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勉強を楽しいと思えるタイミング
学校の勉強で流れを考えてみると、こんな感じです。
勉強というのは
①わからないことに直面して
②教科書を読んで知識をインプットし、
③問題を解いてアウトプットをし、
④テストを解く(資格を取る)
という流れがあります。
実際に初めて知ることなので、わからないことに直面するのは当たり前。そこから教科書を読んで知識をインプット&アウトプットする訳です。
相応の根気強さが必要だと思います。子どもであれば尚更ですが、楽しいと思える地点に行くまで、自身は半信半疑の状態ですから。
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途中で諦めてしまえば「つまらない」という感情だけが残されてしまい、再び挑むのに相当な労力が必要になります。
楽しいと思える瞬間はいつ訪れるのでしょう。④にあるテストを解くことや資格を取るということです。
プログラミングに例えるならば、プログラムを書いて動かす(想定通りに動作することを確認する)ということになります。
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自分自身の振り返り
子どもの頃の自分を振り返ると、結果につながったことが「楽しい」と思うためのトリガーでした。例えば、数学(算数)において学校の通知表で最高評価を頂けたことです。
最高評価を維持することに対しても、自らやる気を出していました。やり方は何となくですが理解しているのですから、よりそれを強化する方向に進みます。
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成績を維持することも大変でしたが、そこから数学に対する強みを活かして、高専(工業高等専門学校)に入学することができました。高専では数学だけでなく物理に対しても強さを得ることができました。
現在の仕事は数学や物理がコアですので、ここまでしてきたことに後悔はありません。
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勉強の楽しさを生み出すこと
学校の勉強に対して「楽しい」を生み出すには、結果がセットにならないといけないことが分かりました。そう考えると、昔の相対評価から今の絶対評価に移行したのは、あながち間違いではないのかもしれません。
あくまで自分が楽しいと思えるかどうかなので、他人と比較することを要素に入れる必要は無さそうです。自分が結果を出すことで、成長を実感できれば良い。
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いま、大人の勉強の機会が少ないことが問題視されています。大人に課される問題は子どもの頃とは内容が違います。決して簡単な事ではありません。そこに萎えてしまう大人が多いのかもしれません。
何より、結果を分かち合う機会が少ないと思います。思い返せば、自分が分かち合いを大切にするコミュニティーに惹かれる傾向があることにも、改めて気づくことができました。
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おわりに
勉強が楽しいと思える瞬間に立ち会いたい。まさにタイトルの通り、今の自分が渇望していることです。
大人(社会人)になってから、勉強ということが遠のいていました。最近になり別件ではありますが、勉強を始めているところです。主にコミュニケーションに関する勉強です。
結果が出るまで遠い道のりですが、諦めずに頑張ってみようと思います。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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