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世界遺産を妄想で楽しむ 〜白神山地編〜

日本にある世界遺産で一番印象に残っているのが、白神山地である。と言うか、他をあまりよく知らない。

なぜ記憶にあるかと言うと、かつて受験生として挑んだ高校入試で出題され、答えられなかったから。その時から、この「白神山地」という名称は頭から離れない。

一番印象に残っているにも関わらず、実は一度も行ったことがない。学生である当時は旅や自然にそんなに興味がなかったからかもしれない。

ただ、大人になったいま、旅や自然に対する興味は少しずつ強くなっている。花が好きなので、どんな花が咲いているか気になるのだ。

白神山地を覗いてみる

白神山地でググると、案内のページを見つけた。こちらにある写真を見ながら、しばらく白神山地を散策した気持ちに浸る。

白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称です。ここには人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布し、この中に多種多様な動植物が生息・自生するなど貴重な生態系が保たれており、1993年(平成5年)12月に世界遺産(自然遺産)に登録されました。

春ごろには、こんな花が咲いているようだ。オオサクラソウという花らしい。

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もうひとつ春ごろの花を。エゾノリュウキンカという花である。

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これから夏を迎えるので、その頃に咲く花も一緒に覗いてみる。エゾアジサイという花のようだ。

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もうひとつ。ウワミズザクラという花である。

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千葉県の周辺では見かけない花たち。ぜひとも対面でお会いしたい。舗装工事などの人的な影響を受けていないので、自然がきちんと保存されている。さすがは世界遺産といったところだ。

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こちらは「マザーツリー」と呼ばれる木らしい。秋ごろの姿である。こういう自然に触れた経験が少ないので、私を含めて都会暮らしの人たちにとっては楽しめそうなコンテンツである。

世界遺産だけある保存への取り組み

世界遺産は「核心地域」「緩衝地域」に場所が分けられている。核心地域は絶対に守らなければならない地域のこと。

青森県側に位置する核心地域は舗装もされていない登山道であるので、行くとしたら相応の準備が必要だ。コース次第では、森林管理署長等に対して入山手続き等が必要らしい。

遭難などの山のトラブルも起こり得るので、ぜひ注意されたい。自然ゆえの危険地帯でもあるので、安易な気持ちでの入山はしないことである。

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この辺の手続きは先ほど紹介したサイトでも記載されている。サイトを見た人なら感じただろうが、本当によくできていると思う。

ここの自然を破壊しないように、同時に多くの人たちに知ってもらうために、日々の努力の爪痕がしっかりとホームページに残っている。

こうして写真などを見ながら、旅行した気分に浸るのだが、やはり実物を見てみたい。なので、バイクで行くかどうかは別として、ぜひ行ってみたいと思う今日この頃である。

多分使うとしたら公共交通機関かな。車は運転できる気がしないので(笑)。

おわりに

今回は、STUDY部とバイク部コラボ企画「世界遺産を語ろう」への応募記事を書いた。

白神山地は行ったことがないものの、今なら「行ってみても良いかな」と思うようになった。季節ごとに自然を楽しめるのは、自然として保護されている世界遺産だからこそである。

大人になったのだから、色々な世界遺産へ一人旅をしてみたいものである。季節で変わる花たちを見に行くために。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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