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Texの環境構築完了 〜Kindleの書籍執筆に向けて〜

既に「つぶやき」でも書いた通り、自分のノートパソコン(Mac)にTexをインストールした。Kindleに出すための原稿作りがようやくスタートできそうだ。

今回はこちらの記事を参考にした。初心者でも分かりやすく順序立てて書いてあるので、Texをインストールしたい方は見てみると良いだろう。

とは言うものの、実際にTexを利用したことがある人は少ない。TexはWordと同じくドキュメント作成のためのソフトではあるが、Wordの方が一般的だし、少し使い方が複雑だからだ。

今回はそんなTexを使うにあたり、ここで少し紹介しておこうと思う。

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Texとは何か

Texは「テック」または「テフ」と読む。一般的には後者を使うことが多い。主な特徴を列挙すると、こんなところである。

・フリーソフトなので無料で入手できる。
・ユーザーに合わせて自由にカスタマイズできる。
・OSが異なる場合でも全く同じ動作をする。
・文書はテキストエディタで編集できる。
・数式表現に定評がある(数式を綺麗に書ける)。

特に最後の「数式表現」に関しては、Wordと比べても高精度であり、理系の論文誌ではWordと同じく標準となっている。

私は修士課程の最後の論文はTexで書いた。当時は慣れるまで大変だったが、慣れると見た目の綺麗さを感じられて、遠回りして良かったと思えたものである。

強いてデメリットを挙げるとしたら、書き方がプログラミングに近いところがあるので、そういうのが苦手な人はかなり苦労するかもしれない。

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noteにTex形式の記述法が実装された

正直なところ、noteを経由してTexを再度使うことになるとは夢にも思っていなかった。ことの発端はnoteの新機能発表からだ。

現在進行形で書いている『材料力学の強化書』でも、この機能を思う存分に利用している。言うなれば久々に使うTexのリハビリみたいなものである。

2次方程式 $${ax^2+bx+c=0}$$ の解は
$${x=\frac{-b{\pm}{\sqrt{b^2-4ac}}}{2a}}$$

こんな感じで綺麗に数式を書くことができる。Texの凄さが伝わるだろうか。もちろん、Wordでは再現できないところである。

そんなこんなで、実際のKindleでの出版用の原稿もTexを利用することにした。理由はやはり数式を綺麗に書きたいからである。再びTexに慣れるまで時間はかかりそうだが、色々なサイトで調べながら、何とか書き上げたいところである。

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おわりに

今後はTexでの本番の執筆も並行して進めるので、やることとしては多い。こちらは少しずつを意識しながら進めたいところである。

本業もあるので、体調を崩さないようにバランス良く進められたらと思う。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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