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うつになった日 #0 〘なる前のこと〙

私は約1年半前にうつ病・パニック障害を経験しました。
このシリーズでは、私がうつに至った経緯、どんな症状だったか、どう回復していったかを書いていきます。

自分の経験を言葉にして整理することで、自分を深く理解していくと共に、同じ悩みを持つ誰かの参考になればいいなと願って。


わたしの性格


うつに至った原因には、私の元々の性格や思考があるのかもしれない。
私は内向的で、いわゆるHSP気質だと思われる。

親しい人には何でも言ったり、おちゃらけたりするタイプだけど、気心知れない人だと、愛想笑いしかできない。
考える前に行動するみたいなことが苦手で、めちゃくちゃ慎重なタイプだ。

人前で話すのが苦手だし、誰かと一緒に居ると、その人がどう思っているか、何を考えているか、そんなことを常に考えてしまって頭がグルグル忙しい。それもあって、マルチタスクが大の苦手。

会社員時代は、基本マルチタスクだったし、人前で話さなきゃだったし、苦手なことを詰め込んだような生活だった。

考えていたこと


そんな上手く行かない生活を何とか乗り越えるために、
 ”前向きに考えよう”
 ”自分はできる”
 ”我慢してればきっといいことがある”
と、無理やりポジティブに考える癖があった。

また、いろいろ思い悩んでも結局は現状を変えるのが怖くて、
 ”置かれた場所で咲かなくては”
という思考でいた。

うつになる前の環境


うつの直接的な原因は仕事だけど、うつになるもっと前から、私は家庭のことでも悩みを抱えていた。

私の家族は、夫と長男、長女がいる。

夫は仕事がややブラックで朝早くから夜遅くまで働き、休日にも電話やメールが入る。

そんなわけで、やはりワンオペ育児になりがち。そして子供たちはママじゃないとダメになりがち。さらに私は一人で抱え込みがち。

悩んでいたこと


長男は3才頃から、チック症や夜驚症などの気になる症状があった。また、何より頭を悩ませていたのは、毎日のように起こる激しいかんしゃくだった。

後にそれらの原因は、保育園でのストレスや、私のしつけによるものなのだと分かったのだが、当時はどう対処したら良いのか、どうすれば落ち着くのかが分からず、出口の見えないトンネルの中に居るようだった。


次回は *うつになりゆく環境のこと* を書きます🌛


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mio
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