- 運営しているクリエイター
2017年8月の記事一覧
Poem)たくさんの言葉で…
言葉があって、よかった
あなたに会えて、よかった
そう言って、この世をさよならしたい
いつか、そんな日には
だから、
それまでに
たくさんの言葉で、
話しかけたいとおもう
歌のように
詩のように
喧嘩のように
ごめんなさいのように
ありがとうのように
だから、あなたのたくさんに
会いたいとおもう
昨日も今日も
あと一日あれば、
明日を描き足していける幸せな日を
歩いている
宇宙の法則、
太陽
Poem)1分の詩 -鳥の詩-
忙中に詩あり。を考えていた。
平日の日常雑事の中に、詩作の時間を
取りたいなと思い。
1分は60秒。1分には、60個の1秒が
入っている。1秒には、1語から5,6語程の
言葉を入れるとする。
(きみは) (やって) (きた) 。
(ボブに) ( 会うために) (やって) (きた)。
( 8) ( 9)…
( )を1秒の長さとすると、大雑把にだが、
この2文は、7秒の間の詩の言葉となる。
(
Poem)葉を揺らしながら…
心には光宿れり。
その声を聴くように
その姿を追うように、
歩いていく。
葉は風に揺れる
陽が、葉を一枚一枚
洗っていく。
光の粒子は
過去も現在も未来も
行き来する
光はどんな境界も
溶かす
忘れ給え
憎しみの感情を
光は一瞬に
燃やしてしまうだろう
絡み合ったものたちの間を
光は縫うように
行き来する
綻びた葉を一瞬で
煌めかせる術を
真似てみたい
光が、川の水音に隠れる魚を
見つけるように