station~イランカラプテ~ 開設の巻
みなさん、お疲れ様です┏○ペコッ
本日は水曜日・・・。週の中日となっております。私は正直疲れました(笑)この雨続く気候もつらいですね。
勤務先でコロナ禍の閉塞感がいかに子どもたちの未来を閉ざしてしまったか、そして「どうして希望も見えないのに生きていくのか?」に対して答えを持たない大人達がいかに無力感を抱いているか…そんな状況を直視しています。
私もこの状況で「どうして生きるのか?」「日々辛くないのか?諦めたくならない?」と問われたら何も答えられないかもしれない。
ただ、知りたいと思うこと、一緒にそれを感じることを諦めたくはないです。
みんながどう考えて、なにに辛さを感じ、生きづらい(息しづらい)と思っているのかを…。そんなことに思い馳せているとPay money to my painの♪Rainが思い出されました。
この歌詞にあるようなことを胸に秘めながら、新しい試みを始めるべく、本日、このようなツイートをしました。
拡散にご協力いただいた方々、いいね!だけでなくフォローしていただいたみなさん、ありがとうございます。現在も反響を頂いております。この場を借りてお礼申し上げます。
どうつながりを作っていくかは考え中なので、少し時間を頂ければ幸いです。
さて、コロナ禍のなかで、自分にできることってなんだろうと考えたときに・・・個人で対人援助職についている仲間たちのサポートができないだろうか?という思いに至りました。
分断されたなかで”繋がり”をつくること、殺伐とした社会のなかで”リスペクトしあえる関係性”を提供することで、ある種の”癒し””セルフケア”にもつながるのでは・・・という発想です。
今まで特に、心理界隈では、スーパービジョン(以下、SV)や教育分析(個人分析)という研鑽の方法が主でした。どちらも大事だと思いますし、自分も取り組んできた一人ですが、もう少しライトに、もう少し気軽に、一歩踏み出す機会というのはないものかな?と感じています。
そう思っていたときに、コンサルテーションというワードが頭に浮かびました。でも、コンサルテーションって言ってしまうのもなんだか抵抗があり、前回の記事を書かせていただきました。
私自身、フラットな関係性を保つことを掲げていますが・・・正直、真の平等や、上下関係がない、とかってあり得ないなと思っています(苦笑)
ただ、人として関わりあい、相手のキャリアとかではなく、人間性・専門性にリスペクトをし合うことはできるんじゃないだろうか?と私は信じています。
ちょっと個人的な話になりますが・・・。
私は個人SVでずっと同じケースを見てもらっていました。尊敬する、どうしてもSVを受けたい先生に手紙を書いてお願いしてまで受けていました。
でも、そのSV自体はなぜか、すごくしんどかったです。勉強にはなったけれど気軽に質問ができる雰囲気はないというか・・・。
なんでまだ駆け出しの自分なんかのバイザーを引き受けてくれたんだろう?って引け目もすごくあったんだと思います。
個人分析もずっと受けています。
「この人になにが分かるんだろ」って正直ずっと思っています。「辞めたいと思ってます」と伝えても、理由とか聞かれないという…。
そんな関係性でも、私は続けています。
前の分析家よりはまだましで、前の分析家のときは辞めたい気持ちを言えず、夢でそれを見て…その話をするという…(笑)
その話はさておき、自分がこういう関係性を生み出してしまうこと自体に向き合うことにも意味があり、「分かってもらえない」と思いながらも話すことに価値を見出しているから続けています。
自分の体験から・・・なんでもっと気軽に話ができないんだろう?って思うし・・・。
臨床経験がかなり上な先生方に、SVや個人分析を受けるとどうしても萎縮してしまうんだろうか?
物が言えなくなってしまうのだろうか?
とも感じています。なにがどうしてそうなるのか、私にも分からないですが…色々と連想はしています。
今、私は臨床家として、年数的には中堅と呼ばれる手前です。
医療領域と教育領域をベースに、ちょっと福祉領域でも勤めていました。
しかも、ストレートに大学院進学をしていないので、歳も少しだけ取っている(本当なら中堅・笑)。
私の性格も見た目も、独立学派のように、どこにも所属しない、漂っているかんじなので、話をしてもらいやすいんじゃないか?って自己分析した結果…オンラインでの相談に応じる
station~イランカラプテ~を開設しました。
心理職に主に提供できるサービスは、分かりやすく言ってしまえばコンサルテーション、ケースや検査のSVだと思います。
ただ、話しやすさや、フォローアップは他のサービスとは少し違うものが提供できると思います。
オーダーメイドで相談に乗りますので、検査実施のちょっとしたコツ、テストバッテリーへの考え方、所見が書き終わるまで、とにかくその方が納得がいくまでフォローします。レビューしてくれている方々のツイートがちらほらあるかと…(→引用は自画自賛するみたいでいやなので避けます)。
ケースのSVは話すことに集中してほしいなと思えば、録音可や、こちらからサマリーをまとめて返送します。
他の領域の対人援助職の方には、その方たちにあったサポートが可能だろうと考えています。
自分も学ばせていただくことが多いと思いますし、ぜひお話させて頂きたい!!
たとえば、子どもへの接し方、心理職であればどういった点に注目していくのか、聴き方のコツなどなど。検査の読み方を学びたいというご相談に応じることができるかと。
対人援助職として、守秘義務があるがゆえになかなか話せない、パワハラにあっているけどどうしたらいいんだろうか…そもそもこれって本当にパワハラなの?とか…
有料で行うサービスだからこそ、安心した時間を提供でき、そういったお話も伺えるのではないかと考えております。
最後に・・・。
私にできるフォロー、関われる人数は本当に限られています。
だから、最終的には各々が繋がれるようなコミュニティを作れたらいいのかなとも考えています。
守秘義務のことなどリスクマネジメントを考えながら、どこまで可能なのか探っていくのも、station~イランカラプテ~の支援職の水先案内人としての仕事だなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の個人的なプロフィールはこちら↓です。ご興味ある方はお読みください。