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都市の経済構造を考えてみる!シーズンⅠ総集編(5~101回)

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「エリア・イノベーション・レビュー」で2020年1月から2021年11月にかけて連載していた 「都市の経済構造を考えてみる!シーズンⅠ」 の第5回~第101回(最終回)のセット販…
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#仙台

【都市の経済構造を考えてみる!】(第45回)「第三次産業における外の力を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、外の力の推移について、確認してみました。圏内需要との比較では、鉱業や製造業は外の力が大きいんだろうな、と想像していましたが、漁業も7割とか8割を外の力が占めていまして、驚きでもありました。 ・(第44回)「外の力の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n27f03e2116b4 さて、今回は第三次産業における外の力について、細かい産業部門で確認しておきたいと思っとります。というのは、前回に外の力の推移を確認した中

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第44回)「外の力の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、製造業の雇用の推移について、産業連関表の雇用表を並べて確認してみまして、個人的には、製造業に従事している人数が、想像よりも少なくて驚きでした。 ・(第43回)「製造業の雇用の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n6d5d986994bc?magazine_key=m4e87da1b572a さて、今回は、外の力の推移を確認しておこうと思っとります。       ◯ 統計情報を入手します!今回も、産業連関表で

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第43回)「製造業の雇用の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、移輸出額が多い製造業部門から4つの産業部門の数字を比べまして、その粗付加価値、雇用者所得、営業余剰が、産業によって大きく異なっていたことを確認しました。 ・(第42回)「移輸出製造業の付加価値の内訳の違いを確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n724b6bcb3900 今回は、以前、支える力の雇用推移を確認しましたように、製造業の雇用について、その推移を確認したいと思っとります。       ◯ 統計情報を入手し

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第42回)「移輸出製造業の付加価値の内訳の違いを確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、移輸出の柱である製造業の付加価値の推移を確認してみまして、90年代あたりをピークに、2000年あたり以降、全体として弱くなってきていたことを確認しました。支える力と対象的でした。 ・(第41回)「製造業の付加価値の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n2ea77d8eae25?magazine_key=m4e87da1b572a 今回は、製造業の雇用について、その推移をみてみようと思っていたのですが、前回のレポ

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第41回)「製造業の付加価値の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、稼ぐ力について、平成7年、平成17年、平成25年の産業連関表から、その推移を確認してみました。移輸出額では、その6割から7割が製造業で、意外と第三次産業、とりわけ商業が大きかったです。また、製造業の移輸出額が安定的だったのに対して、第三次産業の増減が大きかったのも意外でした。 ・【都市の経済構造を考えてみる!】(第40回)「稼ぐ力の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n50cf72009bd9?magazine_

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第40回)「稼ぐ力の推移を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、高齢者人口の予測を今一度確認してみました。高齢者を、65歳以上で考えるか、75歳以上で考えるか、はたまた、生産年齢人口を、65歳未満で考えるか、75歳未満で考えるかで、かなり状況が変わってくることを確認しまして、世代的には、団塊ジュニア世代が今後の20年とか30年で健康寿命をどこまで伸ばせていけるか、が鍵になるかも、としておりました。 ・(第39回)「高齢者人口の予測を確認してみた!(2)(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n441

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第39回)「高齢者人口の予測を確認してみた!(2)(仙台経済圏)」

前々回に、今後20年間で、高齢者人口の漸増と現役世代の急減に驚きまして、前回には、医療・介護部門の従者総数をみてみました。高齢者人口の漸増と現役世代の急減で、今の比率で推移しますと、医療・介護部門で働く人の数が、全ての働く人の5人に1人になるかもしれん、としました。 ・(第38回)「支える力(医療・介護部門)の従業者総数を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/naab96fc4b916?magazine_key=m4e87da1

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第38回)「支える力(医療・介護部門)の従業者総数を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、仙台経済圏の高齢者人口の将来予測を確認してみました。2020年あたりから、高齢者人口の増加は継続するもその伸びは鈍化していって、2040年あたりには、減少に転じそうだ、ということを確認しました。 ただ、今後の20年は、高齢者人口の増加よりも、生産年齢人口の減少の方が、凄い勢いで進んでいくのが、驚きでありました。 ・(第37回)「高齢者人口の予測を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n3ad5ff1017ba 今回は

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第37回)「高齢者人口の将来推計を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、年金部門の給付額と負担額、そしてその差額について、確認してみました。 ・(第36回)「支える力(年金部門)の源泉を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/ne18098148d9b 前々回の医療保険・介護保険、前回の年金保険、ともに、給付額がガンガン増加していまして、このあたり、高齢者人口の増加が大きな要因でありますが、今後、それがどうなっていくのか、といったあたりを、今回、将来推計人口から確認したいと思っとります。

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第36回)「支える力(年金部門)の源泉を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、仙台経済圏の支える力のうち、医療部門と介護部門の源泉について、給付額と負担額とその差額について、平成時代の変遷を確認してみました。 ・(第35回)「支える力(医療部門・介護部門)の源泉を確認してみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n9f9a2e00f1e5 今回は、支える力の年金部門について、前回同様に、給付額、負担額、その差額について、時系列で確認してみたいと思っとります。       ◯ 統計情報を入手今回も、都道府

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第35回)「支える力(医療部門・介護部門)の源泉を確認してみた!(仙台経済圏)」

前回は、仙台経済圏の支える力(一般政府消費支出)の変遷を確認してみました。東日本大震災の影響も感じるところですが、震災前の平成2年以降、ガンガンと増加していました。 ・(第34回)「支える力(一般政府消費支出)の変遷をみてみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/neaeab7308568?magazine_key=m4e87da1b572a 今回は、支える力の源泉としまして、医療部門と介護部門を確認してみたいと思っております。    

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第34回)「支える力(一般政府消費支出)の変遷をみてみた!(仙台経済圏)」

前回は、仙台経済圏について、平成2年・平成17年・平成25年の比較から、震災前からの経済状況の変化について、注目してみました。 ・(第33回)「平成時代の変遷をみてみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n8c89d2e3a97d 今回は、震災前から一貫して増加傾向にあった「一般政府消費支出」について、「総固定資本形成(公的)」も含めて、「支える力」の変遷について、詳しくみてみたいと思っております。       ◯ 統計情報を入手今

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第33回)「平成時代の変遷をみてみた!(仙台経済圏)」

前回は、仙台経済圏の産業連関表を、東日本大震災の前後で比較してみました。 ・(第32回)「東日本大震災の前後で比べてみた!(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/n3a46e0bbd981 前回、時系列で比較してみるとあれこれ見えてきたものがありましたので、今回は、もうちょっと期間を広げて、比較してみたいと思います。       ◯ 統計情報を入手今回も、例のごとく、産業連関表です。前回の平成25年の産業連関表のページの下部に、昭和30年

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【都市の経済構造を考えてみる!】(第32回)「東日本大震災の前後で比べてみた!(仙台経済圏)」

仙台経済圏の粗付加価値の内訳をみるにあたりまして、前回も盛岡経済圏のものと比較してみました。結果、人口規模の大きな仙台経済圏の方が、人口単位あたりの数値で、盛岡経済圏よりも小さくなってる項目もあり、東日本大震災での経済的な被害が仙台経済圏の方が大きかったのかもしれん、としておりました。 ・(第31回)「全体像を把握する!(2)粗付加価値(仙台経済圏)」 https://note.com/areaia/n/nb48a53e06c17 ということで、今回、仙台経済圏について、

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