BONE...BORN...ボーンチャイナ...!
こんにちは!アーキロイドの福井です。
週末、白磁の器の展示に行ってきました。
「ボーンチャイナの由来をご存知ですか?」
白磁の話からそれちゃうんですけど…と、スタッフの方とのお喋りが広がる。
18世紀頃、東洋から伝わる白磁に憧れたイギリス。
白い器を作りたかったのですが、適した土が無く、
牛などの骨(bone)を焼いてつくった骨灰を陶土に混ぜてたんだそう。
・・・知らなかった。
母に聞いたら、知ってるわよ。とサラッと流された、bonechina。
born in china かと思ってた〜〜〜〜!
東洋に憧れて作ったのだから、こっちの方が素敵な感じがする。
仲間を見つけようと妹にも聞いたら、案の定、私と同じ発想。
間違っていたけど、心強い。
(ブログを読んでくれたアーキロイド亀岡さんも、こちらに一票!嬉しい!)
父に借りた本「CHONSの化学」には、ボーンチャイナは骨の代わりに、同じ成分であるリン酸カルシウムを加えて…と楽しい化学への入門として書いてある。
なるほど、化学では当たり前だったのね。
「リン酸カルシウム ボーンチャイナ」でネットサーフィンしてみると、
「BONEARTH(ボナース)」という割れたお皿のリサイクルとしてリン酸肥料になっているようです。
週末の雑談が、どんどん繋がって行きます。
ギャラリーのお姉さんと雑談の続きがしたい今日この頃です。
福井
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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