たっぷりした軒下で甘味 〜虎屋菓寮 京都一条店〜
こんにちは!アーキロイドの福井です。
前回訪れた時は、汗だくの夏。
たっぷりした軒下のパキッとした日陰は力強く心地よかった。
今回は、春コートを着なくても気持ちよく過ごせる春の陽気。軒下で堪能した春風と新緑は、初めに出してくれる一保堂のほうじ茶の甘味とよく合う。
写真奥は、簾戸(スド、スダレ仕立ての戸)を壁に見立て、生花を設(シツラ)えてられている。軒先にも黒いレールが走り、いろんな設えができるようになっている。
道路側は、軒先のレールに型ガラス(不透明ガラス)の建具(タテグ)を設置して緩く距離を操作できるようになっている。
いろんな建具で、場所の性格を変えるのって面白い。
昔の日本映画では、季節の変わり目に障子や簾戸など建具を入れ替えるシーンをよく見るかもしれません。目が喜ぶ季節の設(シツラ)えって楽しい!
まだ屋内で過ごしたことはないのですが、蔵書も豊富で楽しそう。
きな粉あんみつを食べたあとは、京都御所へお散歩〜。福井
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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