出会い~人生思うようにならないとき、神々にすら挑む心に本当の幸せがあるのか・・・新たな出会い
注意:若干残酷な表現あります。苦手な方はご遠慮頂くか覚悟してご覧下さい😌
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#ありがとう
出会い3~昨日の敵は・・・~
ともかく、お館様にこの現状伝えようにも見張り番は10日も先の話、考えて考えて思い付いたのが、兎を捕まえ献上しようと考えた。
お好きであれば、食べて戴けばうれしいし、話し掛けるチャンスになる。
戦の前に非番になり、山に捕まえに行った。
捕まえた兎はなんと、子を宿しており戦の前に吉兆と慶びの言葉を賜り、飼育係となった。
「折角の命、大切に育てよ」お館様の側近より、伝言を賜る。
参った。折角の
出会い2~不倶戴天の敵
私は影
お館様の眼光に射ぬかれ、生きたまま心を失った。家族とももう会うことはない。
「おい、お前」お館様の異母弟にあたる克 徳勝様である。彼ほど名が体を表さない人はいまい。
「はっ」私は訛りを隠すためあまりしゃべらない。
「お前か百軒先のハエを落とすと言うのは」ニヤニヤと嫌らしい顔つきに噂は違わないだろうと確信する。
今の地位に着くために、騙したり裏切ったり悪い噂しかなかった。
「なら
出会い~人生の転機~
今日は私が過去世に出会った
ある豪傑との出会いについて語ろうと思う。
私は、その時中国の田舎で猟師をしていた。
弓の腕を見込まれ、戦場へ
最初こそ、びくびくしていたが武勲を立てれば生活を楽にしてやれる。家族の顔が浮かんだ。
近くにどうみても甲冑の光沢が違う人間が現れた。この距離なら射止められる。ワクワクした。
左目をつむり兜を狙う。
数百メートル先の獲物でも逃さないのに、兜を飛ばしただ