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木のまな板の使い方あれこれ
我が家のまな板は木でできたものばかり。。。昔カラフルなプラスチックのものを使ってた時もあるけど、包丁の刃が当たる音や感触があまり好きじゃなくていつの間にか使わなくなった。
先日キッチンパラダイスのインスタライブで店主のあやさんが木のまな板について教えてくれた内容が興味深かった。アーカイブが残っているので興味がある人は見てほしい。
今まで何も考えずに使ってたけど、なぜ木のまな板が良いのか腑に落ちた。あやさんが教えてくれた内容で知っておくといい5つを紹介する。
①木のまな板メリットとデメリット
②厚みで何が違う?
③ひのきか銀杏かヒバか?
④使う前のコツ
⑤洗い方のコツ
①木のまな板のメリットとデメリット
メリット
⭐️刃当たりが良い(プラスチックより音が心地よい)
⭐️包丁が傷みにくい
⭐️食材が滑らないので切りやすい(素材が動かないので力が入りやすい)
⭐️抗菌作用がある
⭐️削って再生すれば10年近く綺麗に使える。
⭐️腕や肩や腰に負担がかからないから疲れにくい(プラスチックより体に与える負担が少ない)
デメリット
⭐️使い方を知らなければカビる
⭐️重い
⭐️曲がる
②厚みで何が違う?
薄いものは安定感がなくて、曲がりやすいので素人向きではない
3cm位の厚みがあるものがオススメ(弾力性と安定感が増して作業がしやすい)
③ひのきか銀杏かヒバか?
ひのきも銀杏も抗菌性が優れ、復元力がある。
家が洋風だったら銀杏、和風はひのき(木の目が主張している)がオススメひのきの中でも特に木曽ひのきは優秀!
ヒバは値段が高い
独特の匂いがする
柾目は、木目が平行で均一、綺麗に並んでいて、包丁の刃当たりがいいのでオススメ。
|板目《いため》は、一枚板のまな板、山なりの木目で、曲がりやすく、木目間の幅が広がって均一でなくなり、包丁の刃当たりにむらが生じやすい、水捌けも良くない。
桐は傷がつきやすい
④使う前のコツ
使う前に表と裏を洗い、ジャブジャブに濡れた布巾で拭く。(食材の水分や栄養分とともに雑菌がまな板内部に吸い込まれるのを防ぐため)
表面に水分が染み込めば魚や肉の汚れが入らない。(ニンニク、魚や肉を切る時に匂いがつきにくくなる)。
魚を切った後はすぐに水を流しながら木目に沿ってタワシでサッと洗う。
⑤洗い方のコツ
自然のものなので、ハイターなどは基本的には使わない。
50度以下のぬるま湯を流しながらタワシ(硬めのもの)で洗う。
タンパク質が固まってしまうのでお湯で洗わないこと!
汚れが取れない場合は水がついてない状態で粗塩をすり込んでタワシで洗う、匂いがある場合は余ったレモンでふく、重曹でもいい、酢は薄めて使う。
洗った後は表面を乾いたふきんかさらしでよく拭き、木目が垂直になるように立てかけて、 風通しをよくして自然乾燥させる。
しばらくたったら上下を逆にする。人がいて風が通るところに浮かせて置くのが大事、人がいないところに置くとかびる。
オススメのさらしはキッチンパラダイスで買える。
良いまな板は、2年〜3年に1回削り直しをすれば20年位使える。
オリーブやヤマザクラなどでできたカッティングボードは硬いので、パンを切る時やチーズボードとして使うのがいいらしい。
今回あらためて木のまな板の正しい使い方がわかって良かった。
普通に熱いお湯でガンガンに洗ってたし、使う前に濡らすなんて考えたこともなかった。(野菜だけ切る場合は濡らさなくて大丈夫!)
こうして正しい使い方で扱うとまな板も喜ぶだろうな〜💕
これから魚や肉を切る時は、じゃぶじゃぶに濡らしたサラシでまな板を湿らせてからにします!
そういえば、お寿司屋さんが木のまな板を使うのも納得!
プラスチックのまな板で刺身切って出されたらドン引きするわ😅
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