夢がないって本当ですか?
誤解がないように先に言っておきますが、夢がない人が悪いとかそんな話じゃありません。
ただ、自分でも気付いていなかったり、ちゃんと考える時間がなかったりしているだけではないのでしょうか??と言うお話しです。
最近、お客様との会話の中で「夢があっていいね」というお話しになりました。
自分には「まちをつくりたい」という夢があって実現する為に、そこに向けて今何をするか、を考えて行動しています。
スタエフを始めたのもそこに向かう途中で必要だと思ったからです。
ちなみに内緒ですが。。
まずは7年後を目安に考えています。何で7年後か、何をするかはまだ言えませんが、考えている事が出来れば、若い子達や移住希望者がこの地域で暮らしていける環境を作る事が出来て、持続可能な町を次の世代に繋いで行けるのではないかと考えています。
それはさておき。。
そもそも「夢がない」っていう方は本当にないのかな?と。
ここで質問をひとつ。
「宝くじで1億円当たったら何をしますか?」
です。
家を買いたい、車が欲しい、海外旅行に行きたい、まちをつくりたい、会社を立ち上げたい、、。
当たったらの夢だけどね、、。
とか、もう夢って言ってしまったりしてませんか?
これが「夢」ではないでしょうか?
つまりは、何かが欲しい、やりたいという
「目的」はあるのに「手段」を考えていない。
お金は目的ではなく、手段です。
「夢」や「目的」は、その「手段」の先にあって手段が明確になっていなかったり、難しそうだったりすると、考える事をやめてしまうのかなと思いました。
宝くじを当てるより時間がかかるかもしれませんが、自分で1億円を生み出す方が確率は高いのではないかと思います。ちなみに、時給4万で年収的には1億円です。1時間で4万円稼ぐ方法があれば1年で1億円、、実際はそこから税金引かれて6000万くらいになってしまいますが。。細かく分解していけば、夢へ到達できる道が見えてきます。
そこに向かって動いていないから、遠く、手の届かないものと決め付けて、他の人が夢に向かおうものなら、叶えようとするものなら、昔諦めてしまったかつての自分を否定してしまう事にもなるから「無理だ」とか「やめておけ」と、足を止めようとするのではないでしょうか?
はじめにも言いましたが、夢を見ることがいい悪いではありません。
手段を見失っているだけではないのか?
という単純な疑問から、考察してみました。
毎日忙しく働いて、何年後にどれくらい夢に近づけますか?
その仕事だけで足りますか?
何歳まで働けると考えてますか?
データによると50歳以降の年収は減少傾向にあるようです。
これから減っていくのです。
自分は今40歳。
周りからは、行動力があってよく動くね。
と、言われる方ですが、焦っています。
「時間がない」のです。
今の仕事だけ続けたとしても、下降するのは目に見えています。
今のうちから形になるように動いているだけなのです。。
なんてね。
幸せの形はそれぞれ違います。
心の豊かさは、お金があるからとかそういう事ではないと思っています。
もし、目的や夢があるのであれば、少し手段を掘り下げてみてもいいのではないでしょうか?