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シン・俳句レッスン

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俳句研究、自由律作成
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記事一覧

シン・俳句レッスン162

文芸選評 星野高士さんは現代俳句の副会長になったんだ。知らなかった。少しはヨイショもし…

やどかり
22時間前
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秀句を選ぶ人の枠外は凡句?

『俳句 2024年5月号』 秀句と凡句の違い 『俳句 2024年5月号』から「大特集 秀句と凡句の違…

やどかり
5日前
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シン・俳句レッスン161

地区協会長インタビュー第10回「鹿児島/高岡 修」 「強靭なる詩」詩が純化される。詩とは何…

やどかり
5日前
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自選今月の俳句(2024.10)

泥蜂に眠らされて九月尽 『ファーブル昆虫記』で蜂の仲間で芋虫の神経を麻痺させたままで殺…

やどかり
7日前
7

シン・俳句レッスン160

俳句称美の基準三十項 『現代俳句』(2024年11月号)から塩見恵介「俳句称美の基準三十項」 …

やどかり
7日前
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人を殺めし人の真心草茂る

『棺一基 大道寺将司全句集』 同じ死刑囚でも坂口弘の短歌と大道寺将司の俳句は違う。それは…

やどかり
13日前
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シン・俳句レッスン159

NHK俳句(テキスト) 俳句パズル 普段はパズルなんかやらないのだが、季語の練習らしくやってみることに。ただ15日締め切りで答えが出ても応募できなかった。下にヒントの言葉があるので案外簡単そうだ。のぎくやよ。違うな。難しい。 鴇田智哉誌上添削教室 自動詞と他動詞との違いについて、他動詞の句を自動詞にすることで発想を変えるという、けっこう高等テクニックだと思う。 「混ぜ合わす」が他動詞ということだ。つまりこれは写生の句で光が混ぜ合っているということを言っているのかも

シン・俳句レッスン158

文芸選評 選者、佐藤文香。若い。短歌じゃなく俳句というのが珍しいと思ったら、詩も短歌も…

やどかり
2週間前
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シン・俳句レッスン157

落葉 まだここまでは黄葉してないのだけど去年の写真。 中七が字余りだけど破裂音二つで一…

やどかり
3週間前
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シン・俳句レッスン156

金木犀 今朝金木犀が咲いた。洗濯物を干していて匂いでわかる。いつもは近くのドブ川の匂い…

やどかり
3週間前
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シン・俳句レッスン155

風邪 これは使えそうだと一句詠んだ。Copilotも感動しているのでこれでいいかなと。 確かに…

やどかり
1か月前
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シン・俳句レッスン154

秋の雨(秋の長雨) 今日も雨予報。秋雨前線とか。十月は晴れの得意日じゃなかったのか?季…

やどかり
1か月前
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「俳諧」と「俳句」は同じものなんだろうか?

『俳諧の詩学』川本皓嗣 「風土」論 和辻哲郎の「風土論」があるが最新の研究ではそうではな…

やどかり
1か月前
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シン・俳句レッスン154

十月(神無月) 最近調べるのが面倒なんでCopilot(コパイロット、AI)に頼ってばかりいる。 十月はあまり出てこなかったな。無神論者なので「神無月」は使いづらい。 そういえば死んだ蜂を見たな。十月に命尽きるとかあるんだろうか?「蜂のムサシは死んだのさ」を連想する。 ほとんど曲のパクリだった。下五ぐらいは変えたほうがいいな。 これは川柳の部類だな。もう少し志を高く。 夏石番矢 日本より世界的に有名なのは国際的に活躍しているからだった。俳句は詩であるというポリ