【文07】5W3Hで具体的でモレが出ないように情報整理をしよう
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こんにちは、蒼騎愁也(あおきしゅうや)です。
今日もお疲れさまです。
✅5W3Hで具体的に
あなたは先日、ちょっと気になっている人にこんな言葉をかけられました。
あぁ、何と言うことでしょう。
世の中にはびこる、ド定番の社交辞令のひとつです。
この言葉が出たときは、相手が本当にご飯に行きたいと思って言っているのか、単純にこの場を円満に終わらせようとしているだけなのか。
当然、その場の雰囲気や文脈によるので一概に言えませんが、やっぱり大抵は社交辞令かなと思ってしまいますね。
が、しかし!もしかしたら本当にご飯に行きたいと思って言ってくれているかもしれません!ここは、一旦ポジティブにとらえましょう。
この言葉をかけられた場合、こちらからワンプッシュしてみましょう。
ここで、相手が、
とか
などと、明らかに困惑していたり、それ以上具体的な話に発展しない様子であれば、残念ながら脈なしと言うことになるでしょう。
涙を飲んで、この気まずい状況を大人の対応で終わらせましょう。
私はこの手の社交辞令が大嫌いで、そんな気がないのに、どうしてその言葉を言う必要があるのか、理解に苦しみます(業務上で必要とする場合は別です)
私は、どんなに気をつかうべき人に対しても、その気がないことをわざわざ言葉にして相手に伝えることはしません。
それは、逆に相手に失礼になると思うからです。
なので本当にその気があることを相手に伝える場合は、不自然じゃない程度に具体的な内容で伝えることを心がけています。
伝える内容を具体的にするには、5W3Hを意識することが有効です。
5W3Hとは以下の8つの確認事項です。
具体的にすべきと言っても、この8つの項目をすべて明確にさせる必要はありません。
話の内容によっては、該当しない項目も出てくると思います。
ただ、できる限り多くの項目を明確にしておくことで情報の整理ができて、内容が相手に伝わりやすくなります。
これらの基本情報が欠けていると、相手に間違った認識をされたり、場合によってはトラブルに発展する可能性もあります。
あ、この人と食事に行きたいな、と思ったときは、「今度、ご飯行きましょう」だけでは、社交辞令だと解釈されてしまう可能性があります。
これでは、相手からも社交辞令で「うん、行こうね」と返答されるだけで終わってしまいます。
「いつ」「どこへ」「何を」「どうして」などの情報を入れるとより相手に本気度合いが伝わりやすくなります。
単純にご飯行きましょうと言うお誘いよりも、具体的な内容を含めることで、よりイメージしやすくなり、相手に自分の気持ちをきちんと伝えることができます。
(相手によっては、ウザいと思われるかもしれないですがチャンスがあるならトライすべきです!)
✅新人歓迎会の5W3H
あなたは新人歓迎会の幹事を任されました。
参加対象の人たちに詳細を連絡しますが、「新人歓迎会をやります!ぜひご参加ください!」だけでは、さっぱり内容が伝わりません。
5W3Hで情報を整理してモレのない内容で伝えましょう。
✅彼女とデートの5W3H
あなたは彼女とデートに行きました。
楽しかった思い出をnoteに載せようとしていますが、「彼女とデートに行きました。楽しかったです!」だけでは、さっぱり内容が伝わりません。
5W3Hで情報を整理してモレのない内容で伝えましょう。
✅5W3Hで読み手の負担を減らす
5W3Hのポイントを押さえることができれば、相手に何かを伝える際にモレなく誤解なく伝えることができます。
文章を書くうえで、これは書かなくても伝わるだろうとか、ここは読み手が察してくれるだろうと言う考えは、書き手のエゴになります。
小説の一文やイメージ広告などのように、その文章や言葉に、あえて含みを入れて読み手に想像させるものとは違い、相手に自分の気持ちや伝達すべきことを伝える文章では、しっかりとした内容を書き手が用意してあげる必要があります。
読み手に負担のかからない、わかりやすい文章にするために、5W3Hのポイントが抜けていないか注意しましょう。