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(ノウハウ)宇宙とひとつになる方法(笑)その3

内容は読書感想文です。読んだ本は↓です。

この本を紹介して下さったのは、空さんです。↓

そもそもなぜ読みたくなったかというと、

「ショーゲンは、いつも無駄を省いて、効率よく生きようとしているけれど、無駄とか、しょうもないことの中に、幸せっていうものがあるのに、もったいないなあ」

今日、誰のために生きる?P7

↑この言葉。丸で自分に言われているようで、一体どういうことなんだ?と、本書を手に取った次第です。そして答えは見つかりました。↓

「その一瞬一瞬を味わい、感じるということが、生きるということだよ」
村長はそう教えてくれました。

今日、誰のために生きる?P106

なぜかこの言葉が、わたしの腹にストンと入って来たんですね。そしてわたしはこの一文から、直ぐに四つのことを思い浮かべました。
なお「一瞬一瞬を味わい、感じる」。これをわたし的に「一瞬一瞬を愛する」と置き換えました。

先ず一つ目。
一瞬一瞬を愛する。人間が生まれてすぐ、赤ちゃんの頃はきっとみんな、こんな心境で生きていたのではないか?そしてそれを失った原因=人間の不幸の原因、なのではないか?例えば孤独感、疎外感、嫌悪感etc。「さびしい」、「つまらない」、「いや」、「かなしい」、「苦しい」……。

二つ目。
一瞬一瞬を愛する。この心境でいれば、生も死も関係ない。(死んでも魂は残る、という前提で)
違いはただ肉体が無いだけで、死んでも何ら変わらないのではないか?(死の恐怖の克服)

三つ目。
そして生死を超越して終わりがない、ということは、一瞬一瞬を愛する、の一瞬=永遠ではないか。

そして四つ目。
しかしそもそも時間という概念は人間が作ったもので、自然界には存在しない。一瞬も瞬間も一秒も一分も一時間も、朝も昼も夜も、一日も、春夏秋冬も一年も、今、現在、過去、未来も……。ということは永遠もない。するとこの世にあるのは、(他人を含めた)宇宙と自分だけなのではないか?

長々と書きましたが、つまり「一瞬一瞬を愛する」=「宇宙と自分を愛する」ということ。しかし更に飛躍して、実は宇宙も自分もなく、あるのはだけ、だったりして……。
まとめると、

生死も時間もない
宇宙(他人)も自分もない
あるのは愛だけ

で具体的な日常の態度としては
すべての相手(人、生物、物、事象)に対し、
愛(敬意)を込めて感謝する
ここで一休み。

イラクの風景

以下、気になった所を2箇所引用します。

自然を愛することより、食事を楽しむことより、人と温かな会話を交わすことより……

今日、誰のために生きる?P120

本来これらのことが、大切ということですね。うん、確かにわたしには欠けてました。

一瞬一瞬を丁寧に味わうと、より深く喜びを味わえるようになるんです。息を整えると、自分自身の存在をはっきり認識することができ、自分の心の中にある本当の喜びを大切にして生きていこうと……

今日、誰のために生きる?P125

つまり喜びは自分の中にある。いやむしろ生物は本来、喜び(元気)のかたまり、なのではないか?これに関しては、以前似たような記事を書いてました。↓

『ストレスが少なく、心身ともに健康な状態』であれば、α波、ドーパミンが出るのが自然……。

過度なストレスもなく、心身ともに健康状態ならば、ドーパミンは一日中出るのが自然…。

上の記事のリンク先のコメントです

そうです。やっぱり人間も喜びのかたまり、なのです。物理的にドーパミン出てますから。でも現代はそれを阻害するものが余りに多いため、人間はそれを自覚出来ない、喜びを感じられない。ストレス、ネガティブ思考、物理的には有害な飲食物、ワクチン、薬etc……。
ま兎に角、喜びは私の中にある。私は本来、喜びのかたまりなのだ、と自覚するだけでも日々違って来るのではないでしょうか。

I’m LOVE,
I’m JOY,
and I’m HAPPINESS.
私という存在自体が愛であり、喜びであり、そして幸福なのだと……。

これにて終わりです。お読み頂き、ありがとうございました。


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