(株)図書館流通センター? / 20240530thu(400字)
丸山健二は文壇を避けて自ら長野に籠った。
「いぬわし書房」を設立して版元になる。
最新刊「風死す」四巻セットで八万円だ。
授業で、
「図書館に頼めば買ってくれますかね?」
「注文が来たら売りますよ。商売だもん」
担当のU編集は答えた。
図書館に頼んだ。
5月16日付のリクエスト申込「『風死す』全4巻」(丸山健二)は本日開催した選定委員会で検討し、結果、当館での購入は見送ることにしました。
経緯を訊いた。
図書館は(株)図書館流通センターで契約した書籍しか購入しない。
ネットで調べる。
書籍物流の闇を見た。
以前、日販とトーハンの話を書いた。
書籍の仲卸(と金融)業だ。
この仲卸業態は世界に日本にしか存在しない。
まるで江戸時代の廻船問屋だ。悪魔的隙間産業だ。
アマゾンよ、頑張れ。
ヒトの醜聞で飯食う講談社など潰れるがいい。
政治家になって全国の書店と図書館をぶっ壊したい。
Googleで
将来消える
一位二位
マッククルーと
図書の司書員
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